⑦パパの「頭の中は575」

元は「子育て日記」だったが、子供達も全員大人になっており、最近「俳句」の記事が増えたのでタイトルを変更しました。

高松の思い出

2012-06-03 15:53:19 | 教育・教養(知ったげな話)
野村監督が辞めるまで、マツダスタジアムでの応援拒否宣言中の⑦パパです。 

 
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西条店に来られた大学生が、高松出身と言われたので思い出したことがある。

平成5年、サラリーマンだった私は四国営業所の所長として高松に転勤した。

色々、不動産屋さんでアパートを探したのだが、ある不動産屋さんの

「屋島が良いですよ。地元の人ばかりの小学校では、他所もんはシンドイでしょ」

との意見で「殆ど転勤族」が住んでいると云う、屋島西町のメゾネットタイプの

アパートに引っ越した。長男が小学4年生、次男が3年、奈々は生後9ヶ月だった。

クラス担任が「この小学校に入学し、6年生でここを卒業する子はクラスに2~3人

ですよ」と言われるくらい、転勤者だらけの町でした。

4個1の2階建てのメゾネットタイプの棟が、8棟くらい建っていたと思うが、

業種は違うが、愛媛からの家族と大阪からの家族と、仲良くしていただいた。

道路を挟んで反対側に、アパートではなく一軒家が建ち、引っ越して来た家族に

幼稚園児くらいの子供がいた。自宅の駐車場で砂遊びやままごとをしているので

長男と次男に「遊ぼうって誘ってあげたら」と促した。

そして、「一緒に遊ぼう」とうちの子が話しかけると、その幼稚園児から驚きの

返事が帰って来た。

「アパートに住んでるような子とは、遊んじゃ駄目って言われてるからイヤだ」

子供が自分の考えで言うはずはないので、親が口を酸っぱくして普段から言って

いるのでしょうね。

「そこまで言われて遊ぶ必要は無いが、あれじゃ友達出来ないよな。可哀想に」

しかし、生まれて初めて、差別された気分は、とても、むかついた。

ハッキリ言って、我家よりも小さな、たいして立派な家でもないのに、家を建てた

ことで、アパートの住人を見下すようになった親に育てられ、ちゃんと育っている

のだろうか? 

あれから19年、あの子も23~4になっているだろうが、どんな大人になって

いるのだろうか?


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コメント (6)
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