勇優ba-baのお出かけ日記

いつもジージさんと一緒に国内旅行と
草花や野菜の成長を楽しんでいます

山鹿温泉八千代座・重要文化財の芝居小屋

2025年03月05日 19時03分49秒 | 旅行・九州地方
 明治時代に作られた、国の重要文化財の芝居小屋八千代座に行きました。
     
 
 八千代座管理資料館『夢小蔵(ゆめこぐら)』
 八千代座よりも古い明治20年(1887)築の土蔵を改造した資料館。
 
八千代座の舞台で使われた衣装や映写機、チラシのコレクションをはじめ、小道具などを展示。
八千代座の歴史を紹介するビデオ放映やみやげもの店がある。
 
    八千代座
今も歌舞伎や落語などの公演が行われている現役の芝居小屋


 昭和63年に国の重要文化財指定された。 外観は正面やぐらの白漆喰破風造り。


 建物内部1階は真ん中に“歩み板”が碁盤の目のように区切る畳敷きの枡席、
それをコの字に囲む桟敷席、左右に走る本花道と仮花道。




     

 広い舞台の中央に、回り舞台が設置されている。
 

               ぶどう棚(舞台の天井)
 

 舞台の奥には楽屋が並び、舞台の下には奈落が控え、役者が下からせせり出て来る“すっぽん”仕掛けも備わっている。
  回り舞台(奈落)                     奈落(スッポン)
 

2階は正面に座布団席があり、左右の朱塗り欄干に沿って並んだ桟敷席、その後ろにあるのが3階の桟敷席

   格子天井を埋め尽くす色とりどり広告
     

  鳳凰が対の天井のシャンデリア


  赤い提灯についた模様は、八千代座のロゴマーク。
「ヨ」を囲んで 八つの「チ」 ヤチヨをデザインしたもの


コメント
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