大人の秘境・絶景ミステリーツアー3日目横須賀・三笠ターミナルから船で約10分、
朝一番始発の船に乗って猿島へ
東京湾で唯一の無人島の猿島(横須賀市)へ。
東京湾を守る要塞だった猿島を、専門ガイドさんの案内で散策しました。
かつては幕末の江戸幕府や明治政府によって東京湾の防衛拠点として、
戦前まで日本軍の要塞が築かれていた島でもある。
戦争後にアメリカ軍によって砲台などは撤去されて、その後は無人島として
放置された時期もあったので、緑が覆う謎めいた島になっている。
アニメ映画『天空の城ラピュタ』のようだとSNSで話題のスポットにもなっています。
発電所 建造されたのは1893~95年。
夜間、東京湾へ侵入しようとする敵軍を見張るためのサーチライトの電源が必要だった。
外から見破られないよう、煙突の高さは通常よりも低めの約10m。
この発電所は今も機能し、島内の電力は自給している。
切り通し この辺りは石積み(ブラフ積)
弾薬庫
兵舎
トイレ ここの煉瓦はイギリス積み」
こちらのトイレの煉瓦はフランス積み
ここから昔の道が見える。
明治の土の道、昭和の石の道、そして現代の木道。
兵舎や弾薬庫があったところ。階段を上がると砲台があります。
約90m続くトンネルへ。トンネルの中にも司令部や弾薬庫の跡がある。
レンガ造りのトンネル このトンネルも、壁はフランス積み、天井は強度を持たせるためにドイツ積みになっている。
暗がりの中、カップルが寄り添って歩くことから別名「愛のトンネル」と呼ばれている。
弾薬庫
島内にはトンネルが3カ所あり、いずれもれんが造りのもの
トンネルの出口に近くなってくると、
またその向こうにも崖を掘って造った弾薬庫などの入口が見られる。
砲台跡
切り通しを通って、もう一度兵舎や爆弾庫を見て船着き場へ
始発の次の便の連絡船が満員で来た・・・この船に乗って三笠港へ・・・