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NPO法人光と風&地魚料理海辺里

飯岡歴史民族資料館見学会

2022年08月01日 | 震災後のまちづくり NPO光と風
      飯岡歴史民俗資料館の閉館
 以前から旭市教育委員会では耐震性などもあって閉館とすることを決めていました。残念ながら3月末を持って閉館、旧飯岡町の歴史・文化財の資料は地域の人々から遠い存在になって行きます。
 飯岡歴史民俗資料館は旧飯岡町が昭和54年10月1日会館、農業、漁業水産、家庭用品、商業、古い考古関係などが展示されて来ました。そして事務室の隣にある小さな展示室には伊藤實先生が寄贈した天保水滸伝関係、特に飯岡助五郎関係の資料が展示されていました。なお、これらの天保水滸伝関係は、ユートピアセンターに展示する計画とのことです。
 このため最後の機会として見学会(観覧)を下記の日程で企画しました。観覧は自由ですのでお気軽にお出で下さい。
3月18日千葉日報東総版「旭・飯岡の歴史伝え40年 歴史民俗資料館閉館惜しみ29日見学会 地元NPO」記事掲載
4月16日東京新聞「親子で学べるスポット」飯岡歴史民俗資料館閉鎖の取材記事掲載
会場 飯岡歴史民俗資料館 旭市横根1355-9
日時 2020年3月29日 午前10時(開館)~午後3時(閉館)
内容 1.自由観覧
   2.その他としてユートピアセンターの玄関ホールで
     ちば見聞録(天保水滸伝)ちば見聞録(九十九里海岸)などの視聴を予定。
   3,問合せ先
      NPO光と風 ☎0479-57-5777 渡邉 090-8747-5684
            資料館全景
      
            伊藤実先生の助五郎関係資料      
      
            資料の一つ飯岡土人形      
      

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1 コメント

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Unknown (船倉武夫)
2020-03-17 14:43:43
平成17年、1市3町が合併して新しい旭市が誕生しました。そのとき、飯岡歴史民俗資料館に関する「条例」も定められています。その第1条に、民俗資料館の目的を書かれています。主旨は次のようです。
・郷土に関係する資料を収集(寄贈・寄託を受ける)
・これらを保存・展示
・市民の教養の向上
・子どもたちへの教育に使われる
・専門家による学術研究に役立つ

 ところ、旭市国土強靱化地域計画が、この3月に「改訂」されます。資料が旭市HPにアップロードされています。内閣府の委員から「地域コミュニティの崩壊を防ぐ対策」に対してあり、次が加筆されましたことを紹介させてください。
 ・有形無形の文化財は郷土への愛着や誇りをはぐむ
 ・文化財は、コミュニティの核となる力がある
 ・​郷土教育を充実させる
 ・​地域の文化財を保存伝承していく
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