先月に1月号が出ていた。正直この手の雑誌は見ないのだが、サイモン・ラトルの表紙とポスターが目につき手に取った。中にCDが付録でついていた。しかもインマゼールの指揮と、ピアノでのサンプラーなのだ。それに釣られて購入した。インマゼールのピアノフォルテによるモーツァルトの演奏は何枚かCDをもっているが、このサンプラーでは冒頭にボロデインのダッタン人の踊りが鳴り出すとは思いもよらなかった。これだけでも編 . . . 本文を読む
正直、今日1日は肉体的にも精神的にもまいった。土曜日に地元の医者に行き風邪薬をもらったが、その時高血圧の薬をやめたことで叱られた。「癌が治っても、高血圧で死んだら何も意味がなくなりますよ」と言われた。しかし今日癌研病院の検査結果を聞きに行った。事前に必ず家族同伴を指示されたことから予期はしていたが悪い結果だった。
術後1年で腫瘍マーカーPSA値がじりじり上がり先月の検査で、0.18になり先週CTと . . . 本文を読む
いつもは新幹線の中では音楽だけを聴くことにしている。今回だけは出張前に読みかけた「極限捜査」に引き込まれた。癌研の検診の時に入れ込んだザウルスを車内で聞きながら名古屋まで行った。最初はマーラーの9番を聴いたが、途中からコンドラシン指揮のショスタコビッチの8番に変えた。この小説を映画化したらサウンドトラックの音楽はこの曲しかないだろうと思えるほどシンクロしているのに驚いた。
出張中聞き続け読み終 . . . 本文を読む
仕事で多治見ー岐阜ー彦根ー大津ー京都と回った。多治見で昼食となったが、多治見での名物が思い浮かばない。ましてや初めて訪れるところだけに右も左もわからない
とりあえずは午後のアポ先近くに行った。正に旧商店街「寂れている」。嗅覚が反応しない。うなぎの看板を目にしたが、やり過ごしたことを後悔した。アポの時間が迫る。已む無く土地の人と思われるおばさんに尋ねるとすぐそばにあった「蔵」を紹介された。
正に蔵 . . . 本文を読む
手術後1年経過したが転移の可能性を否定できない数値が続くこと。健康診断の結果で異常値がでたことから主治医の先生の配慮で、朝1番の9時と終了リミットの4時に骨シンチとCTスキャンの検査時間を取っていただき1日で済ませてくれた。
癌研での検査予約を取ることの困難は手術前に経験済みだ。
今日診察受付の時刻8時30分には受診登録機の前は長蛇の列だ。皆朝何時に家を出たのだろう。癌研では音楽と本は必携だ。 . . . 本文を読む