月曜日、お天気がいまいちなところから、家にこもった。するとカミサンから「暇なら部屋の整理をしなさいよ」とがみがみ言われ、腰を上げた。これまでに本から始まりVTR,LDと断捨離を進めてきたが、カッセットテープも結構残っていた。其の中にゼルキンのピアノに小澤征爾とボストン交響楽団との皇帝があった。皇帝はコンサートで最初に聴いたピアノ協奏曲だった。中学生の頃に叔母に連れられ、大町陽一郎と東京フィルでピ . . . 本文を読む
明朝3時半ごろ雨足のすごい音に目を覚ました。たんぼの状況に不安を感じ、9時前にたんぼに着くと、田んぼは水浸し、水門から水が溢れでていた。また裏山からモグラ道を伝わって広場に水が吹き出ていた。
(クリックしてください。)
すべての堰を開けなんとか作業開始ができた。それを合図のように一面に響き渡る「ケーン・ケーン」という、雄キジの鳴き声がした。キジが我々の作業を見守っていたのだ。
なんとか作 . . . 本文を読む
昨日はワグナーのリエンツィを観たが、正直満足はできなかった。雨が続き結局今日もオペラをみることにした。我が家のTVは東芝のレグザでそれに4台のHDをつなげて、とりあえず家族それぞれが見たい番組を各々HDに録画しているのだが、我が持ち分のHDのメンテをしていない。そんなことでHDの中身を覗くと、ボロディンのイーゴリ公が録画してあった。すっかり忘れていた。このオペラはどうしても「ダッタン人の踊り」の . . . 本文を読む
昨年はワグナー生誕200年のメモリーイヤーだった。ワグナーだけにそれこそこれまでの録音を含め、結構記念便乗のCD,DVDが売り出された。ワグナー好きな私は、正直そのことを期待していた。しかしオペラは総合芸術だけに「音」だけでは不十分だ。同じ200年記念のヴェルディは新たな映像も含めたDVD,BDでの普段演目に上がらない初期作の発売があったが、ワグナーにはなかった。そうした中に200年記念とは関係 . . . 本文を読む
2カ月前ぐらいにタワーレコードでマリア・ティーボの弾くモーツァルトピアノ協奏曲21番のDVDが格安バーゲンであった。抱き合わせ注文すると20%引きの文句につられ4種のDVDを注文した。しかし21番は在庫切れで待たされ、結局1番ほしかったDVDがメーカー切れで残り3種だけが届いた。その中の1つがオイディプスなのだが、これはすでに92年のサイトウ記念フェスティバルでのLIVEのためNHKで放送された . . . 本文を読む