前回は、マッカーサー元帥のことを少し書きました。
今回は、未だに日本人が米国の「洗脳政策」から逃れていないことを
触れてみたいと思います。
1945年、米国による日本占領の開始です。
革命時、革命後の大きな影響力を持つのが、電波です。
この電波を乗っ取ることが大きな影響を持つことになります。
アメリカが、日本の、日本人の「洗脳」を如何にして推進していったか。
この大東亜戦争や戦後の教育に関心のある方は、すでにご存じのことと思います。
その一つが、先の戦争の名前です。
日本では、---大東亜戦争と呼んでいます。
アメリカはーーー太平洋戦争と呼んでいます。
私たちは、長い長い間、第2次世界大戦と呼んでいました。
私が、常に悔しい思いがするのは、
アメリカにより洗脳され、自虐史観が刷り込まれてしまっていることであります。
戦後77年も経過している現在でもなお歪んだ歴史認識による宣伝が
生み出されています。
戦後には、プロパガンダ(宣伝)はつきものであります。
ところがそのプロパガンダが、捏造されて発表され
日本人はもとより、特に外国人が信じ、日本国が悪者に貶めされているのですね。
今の ウクライナ侵略のロシアでも 堂々と 捏造されたプロパガンダが されていますね。
例えばーーー
〇 写真ーー「戦場で泣く赤ん坊」の件です。
この写真は、有名な写真であります。
インターネット上でも見ることが出来ます。
(「上海南駅の赤ん坊」で検索してみてください。)
真偽の程は、はっきりしていないようです。
が、
「英国人記者が見抜いた戦後史の正体」の著者 ヘンリー・ス・トークは
はっきりと次のように述べています。
『この写真の南京で本当は何が起こったのか【再検証】で阿羅健一氏
の本 英訳が「史実を世界に発信する会」のHPに出ており、 世界中の多くの人が
其の内容を英文で確認することが出来るからだ。
阿羅氏が先ず取り上げたのは、『ライフ』誌に掲載された有名な「戦場で泣く赤ん坊」の写真である。この写真は、世界中であまりにもよく知られている。
この『ライフ』誌の写真が、捏造だと知った時に、私は衝撃を受けた。
この写真は、1937年(昭和12年)8月28日に、日本の爆撃機が中国の補給路を絶つために、上海南駅を爆撃したものとされている。
(実際は、中国軍機だった)
阿羅氏によると、「この写真は、直ちに映画ニュースの映像として全米に流される などして、2千5百万人のアメリカ人、さらにアメリカ以外で三千万人が見た。」
という。
「新聞にも掲載されたので、この写真を持た人は、一億三千六百万人に達する」
ところがこの写真は、爆撃が終わった後に、硝煙が立ち込める駅に
赤ん坊を連れてきて線路の上に置きそれを蔣介石がお気に入りの報道 カメラマンのウオンが撮影したものだと判明している。』
と阿羅氏は述べています。
こういう「ヤラセ」は今の平常な日々でも、テレビをはじめグルメの アンケート等行われています。
「戦場で泣く赤ん坊」ほどひどくはありませんが、実に悲しい行いであると思います。
今日は、ここで終わります。
この中国軍機についての、記述はまた次回に書きます。
※ 一口メモ ※
< 名 言 >
『 全世界を知って おのれ自身を知らぬ者がいる 』
( ラ・フォンテーヌ )
では、---閑題ーーーです。
今日は、次の「形容詞」を読んでみてください。
① 脆い ② 喧しい ③ 弥 しい ④ 忌々しい
⑤ 女々しい ⑥ 夥しい ⑦ 清々しい ⑧ 眩しい
以上です。
次は、前回の熟語の読み方です。
①玲瓏ーれいろう ② 怠惰ーたいだ ③ 臥所ーふしど ➃団居ーまどい
⑤ 深縹ーこきはなだ ⑥ 呑気ーのんき ⑦ 嚆矢ーこうし
⑧ 掉尾ーちょうび
以上でした。
お読みいただきありがとうございました。
ではまた!!!
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