季は巡る

桜の便りが目に届くようになってきました。以前住んでいた京都の住まいの近くにある水路の河津桜の花の便りが届きました。自分も、時々満開の桜を見るために散歩に出かけたものでした。その桜が満開だと一昨日の新聞の夕刊に載っていました。ベランダの鉢植えの花の茎も心持伸びるのが早くなってきたように思います。また、隣にある公園の「カンヒサクラ」のつぼみも膨らみあとに三日もすれば咲いてくれるでしょう。また、近所の家の庭のモクレンの白い大きな花が膨らみ始めました。満開になるとその花影の下を通って買い物や散歩に出かけるのもいいものです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　学生さんの卒業、入学そして新社会人となって旅立つ人達。今日は土曜日のためか、この引っ越しの人達を二組も見ることが出来ました。　　　　　　自分も、約60年ほど前には、高校を卒業後後、尼崎から名古屋まで両親と共に行き独身寮まで送ってもらつたことを思い出します。当日の名古屋は雪でした。両親は、雪の中当時動いていた路面電車に乗り帰っていきました。その父も30年ほど前にあの世に旅立ちました。残された母は今は93才になりました。よたよたしておりもう一人では外を歩けません。仕方がないですね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今の自分は70才半ばを過ぎ　、身体能力の低下もひしひしと感じるようになってきました。　明日はお彼岸、亡き妻のお墓参りです。娘と孫にも会える。楽しみです。