雑にゃん日記<俺ってズレてる?>

いろいろな趣味や語りを書きたいと思いまーす。
私の頭の中、一般的と言うものとはズレているみたいです。

さてさて「閃光のハサウェイ」みましたよーの感想

2021-06-24 11:37:36 | 映画

ガンダム関連の劇場映画「閃光のハサウェイ」を見てきました。

 

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』公式サイト

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』新たな宇宙世紀を紡ぐ「UC NexT 0100」プロジェクト第2弾 2021年6月11日(金)全国ロー...

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』公式サイト

 

 

ただ、冒頭15分映像を見ていたので、良いのか悪いのか・・・見初めの衝撃が少ないというが残念。

注意点としては「特別興行」と言うことで、割引が使えません。
メディア販売がメインの作品ってことなんですね。その割には興行収入って言っているのが、若干気になるところです。

私は、何十年前に「逆襲のシャア」の小説は読んでいたものの、本作は読みそびれていました。
そのツケが今回来た感じで、知識がない状態での鑑賞となります。

見終わった感想として「えっ終わり?」でした。
後で知ったのですが、本作品は3部作とのこと。
と言うことで、今回はストーリ全体の「序章」という扱いでしょう。それなら納得です。あくまでも起承転結の「起」まで。
世界観の説明、キャラクターの説明、組織の説明がメインで、最後に「組織の闘争があります」とう説明で、いったん終了と言う感じです。
さすがガンダムの世界。
ところが・・・脈々と続く宇宙世紀の世界線の中のお話なので、いきなりこの作品だけ見ると・・・分からないでしょう。

しっかし、すごいクオリティです。
公式ページ「ギャラリー」にある、ストーリボードを見ても、クオリティの高さが感じられますし、高度な世界観の構築が行われていると感じます。
この辺りが(力が入っている)アニメのすごいところなんだよね。
ところどころで「この実写?」と感じてしまう表現もあり、映画クオリティだねーと。さすが力が入っている時のサンライズはすごい!

 

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』予告2

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』 2021年5月21日(金) 全国ロードショー http://gundam-hathaway.net/...

youtube#video

 

 

火花が落ちてくるシーンも、奥の戦闘の緊迫感と、手前の幻想的な表現の重なり、えも言えないイケナイ感覚になる構図です。
こういうのは実写じゃできないんだよね。
どうしても役者中心になっちゃうから、早々に役者のアップになって、幻想的な風景・背景が二の次になってしまう。
もったいない。
風景・背景中心な構図を、アニメはサラッとやってしまう。
いいね~。

ただ映画のサビの部分が、夜なので仕方がないのですが、暗いのです。
せっかくΞ(クスィー)ガンダム登場ですが、暗くて基本的に何をやっているのか分からない。
逆に考えると「本作品の見どころは、人、組織の部分です。戦闘?そこでは無いです。」と示唆しているのかもしれませんね。

最後のシーンが印象的で
「人間関係、組織の関係は全部説明した!次は・・・どうする、ハサウェイ」
と映画が語っているかような、ハサウェイの背中で終わります。
表現ですね。
(私が勝手に感じているだけですが)

ハサウェイの表情は、若い割には「直接的な悩み、苦悩」ではなく、リーダーとしても苦悩ですね。部下がいて、我慢するときがあって、そういう苦悩の経験がないとこういう悩み方はできないでしょうね。

大物ですよ。10代でホワイトベースの艦長になった、お父さんと同じですね(笑

とにもかくにも、次回作が楽しみです。

しっかし、クエスもギギも似たようなベクトルだな。。。
まったく、ハサウェイは似たような女に振り回されるね。
でも仕方がない、引き寄せてしまうのだから(笑
個人的にはギギのひざ裏がステキ。

しっかし、私が行く映画館の音響、もっと良くならないもんかな。。。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする