昨今、ガソリン代が高くなっています。
とはいえ、私、何もなければ月2回ぐらいしか給油しないので、実感は薄いんです。
「ハイオク?」
と、周りから言われますが、まあ、ハイオクですが印象派変わらず。
価格自体は、原油先物価格を見れば、なんとなくですが「そうなるよな~」って感じがします。
現在は、少し下がっている状況。。。とはいえ高値圏。
では、私は何もしていないかというと、そうでもなかったりします。
以前も書きましたが、車好きには3種類います。
「メーカ絶対主義」「ドレスアップさん」「走りにこだわっている輩」
私は「走りにこだわっている輩」(笑
なので、大体ですが車の仕組みを知っているつもりです。
ものすごく燃費が悪い車ではありますが、それなりに燃費を伸ばすための努力ができます・・・というか、公道は頑張る場所ではないので、自然に燃費運転になります。
ちなみに、いたるところで言っている「ふんわりアクセル」は正しくもあり、間違ってもありです。
要は、「燃料最小限で、いかに転がすか」ということですね。
で、話は変わって「ガソリン代に対する、政府の補助金」の話。
みんな補助金、補助金とか言っていますが、私から見れば
「燃費のいい車に乗ってるのにな~」
って思ったりします。
そういう人は、月に何回給油してるのかな。。。ちょっと不思議。
逆に、政府の対策は後手後手なのか?
本音はわからないですけどね。
多分です。本当に多分ですが
「これでBEVへの買い替えが進む!内燃機関なんかなくなっちゃえ!」
って思ったんじゃないですかね。
BEVを進める政府としては、「これ幸い」と期待したんだろうと。
そもそも、車は「必要悪」と考えているので(昔、ある総理が言ってました)、車が減るとも考えていたんじゃないですかね。
この構図って
「交通事故が減らないなら、自動運転だ!」
と同じかなと感じます。
「自動運転が実用されれば、危険運転の対応するより楽だ」
という考えのもと、安全運転講習もせずに危険運転をほったらかしにした結果、危険なドライバーの野放し、無車検の野放し、無保険のドライバーの野放しにつながっています。
その結果「危険への認識低下」「罪悪感の欠落」した老若男女の増加が助長されています。
それでもまだ、近々に自動運転が実用化されると本気で思っているので、対策無く危険運転を野放し。
これと同じで
「すぐにBEVに変わるはず」
と安直に思っているために、ガソリン代高騰を野放しという構図。
こうではなかろうか?
と私は思うのです。
すぐには時代は変わらないよ。。。
国民が騒いだのち、対策の実施。
BEVに変わると思うのなら、自分の思いを突き通せばいいのに・・・周りの声で右往左往。
どうも、直近と中長期が理解できない人が政治家(というか日本中の人すべて)なのかな?と思っちゃいます。
ヨーロッパがBEVに傾倒した理由は、ディーゼルで起こった不正から目を背けるため”だけ”なのにね。。。
ただ思うんです。
私は思っています「世論は常に間違っている」と。
この行為が、世界を、地球を壊さないよう、どこに落としどころを作るか?
これは・・・残念ながら政治家の仕事ではありません。
というか、できません。
できるのは科学技術です。
政治は科学技術に耳を傾けるべきだと思います。
「二番じゃダメなんですか?」
政治家が、こんなこと言っている場合じゃないと、私は思います。
それにしても、電気を作る方法とバッテリーの問題。
政治家はどう思ってるんですかね。