ガッツ藤本(藤本正人)のきょうのつぶやき

活動日記ほど堅くなく、日々の思いをつぶやきます

レトロな雰囲気小川町 締めは「太田ホルモン」!! 

2009-04-03 12:22:02 | おいしいものなど


小川町は埼玉の小京都と呼ばれるそうだ。
町中を川が流れ、和紙工房と酒蔵のある落ち着いた雰囲気を持つ。
しかし近年は和紙の需要も少なくなって、
手漉きはもちろん、機械漉きの工場も
跡継ぎは少ないらしい。

「昔は襖も何枚も和紙を張り合わせて作られたけど、
今は板に化粧紙を張るだけですしねぇ。」

立ち寄った紙屋さんは、そう言っていた。

さて、小川町駅に車を走らせていたら突然、気になる店構えが僕の左眼に飛び込んできた。
きたなくって哀愁漂う、人情を感じる店構え。
店の奥までカウンターが伸び、ずらっと一升瓶が並べられている。
あぶらと煤で黒光りした内部。
捨ててはおけない。
ヤオコーの駐車場を失敬して、気になるお店に吸い込まれた。
「太田ホルモン」
カウンターの一升瓶は焼酎のそれだった。
壁にはマスターがやっている空手の写真の数々。
壁も天井もあぶらと煤で、いい雰囲気をかもし出す。
「ガツ刺し」「やさい炒め」「焼き鳥」・・・
やさい炒めは食べがいがある盛りだった。
あーあ、これで焼酎が飲めたらなぁ・・・
創業50年くらい。
2代目のマスターと家族らしいお母さん、お兄ちゃん、娘さんが切り盛りする
「太田ホルモン」
お勧めです。
次回はぜひ八高線に乗って、レトロな旅を満喫しよう。


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