なお、一般質問の聞き書きですから正確さにかける部分があります。その点はご了承ください。
6月議会一般質問覚え書き(6月27日分)
午前一人目分 12時発信:<o:p></o:p>
質問*○歴史と民俗の博物館、平和資料館のあり方について・・・近代以降の展示が乏しいし、平和資料館の方も戦後平和のために日本が貢献していることなど全く展示がない。その辺を充実すべきではないか。
答弁 知事)
自国の歴史、文化に誇りを持つ教育をするのは当然のことである。展示の仕方もこれに同じ。もう一工夫して欲しいと思う。平和資料館の方は議員指摘の通り。また、誤った表記(年表に従軍慰安婦などの表記がある。どこの世界にも慰安婦はいて、戦地に集まったりしているが、軍隊が従軍させてきた慰安婦はいない。従軍慰安婦ということばは正しくない。)もある。反省し充実させたい。なお、運営協議会があるのでそこで見直してもらい、その後議会でチェックしてもらってもよい。
○学校教育における近代教育について・・・年度末の最後に習うので、よく習わない場合もあるが、やはり近代史を知るということは大切ではないか。
答弁 教育長)
その通り、大切だ。平成15年度から高校の学習指導要領でも近代史の部分が重視される充実された。先入観のない形で学ばせていきたい。
○国旗、国歌について・・・卒業、入学式で国家を歌わず、起立もしない教諭がいる。内心の自由のみ主張し、学習指導要領を守らない教員には職務命令を出せ。神奈川、東京では出している。そこと連携する必要もあるのではないか。
答弁 教育長)
状況としては平成17年度の卒業式、18年度の入学式とも全小、中、高、養護学校で国旗を掲揚し、国歌が歌われた。教育の場では、それが職務上の責務でもあるから、教師自身が国歌を歌い、国旗に対しきちんとした態度をとるのは大切である。それでもそういうことができない場合には、市町村教委の意見も聞きながら、処分も視野に入れていく。
○農業の新規就農、団塊の世代など他産業から就農支援について
答弁 農林部長)
農林部4つの柱の一つが新規就農者を増やすことだ。平成16年から相談窓口を休日にも開設した。平成17年度の新規就農者は220人に上った。また、土日に農業大学校の講座を開いたところ募集定員の3倍の応募があった。そこで今年度は夜、休日にも農業研修を開催する。これからもさらに相談、斡旋活動を充実し、それのPRもして新規就農者を増やしていく。
○臨時職員の入れ方が甘いのではないか。(、育休代替などほとんど正規職員と同じ給与だ。少ない人数でやれるならやってみよ。)また、少ない人数でカバーした職員をきちんと評価していくべきではないか。
答弁 総合政策部長)
繁忙期、出産、育児休業などのとき臨時職員を採用している。適正配置に努めていきたい。また、少ない人数でもその分までがんばった職員をきちんと評価できるように今後も努めていく。