令和7年2月2日
新所沢団地自治会のコミュニティサロン「グリーンポケット」の10周年のお祝いの会に ありがたくもご招待いただいた。
2015年2月2日 今からちょうど10年前のこの日に グリーンポケットはオープンした。
爾来(じらい)、10年間、雨の日も風の日も雪の日も、そして、コロナの日々も乗り越えて、
グリーンポケットのスタッフは笑顔と共に住民を迎えてきた。
(毎週 火、木、金曜日 11時~15時半)
10年間を振り返っての古屋代表(自治会長)のスライド入りのお話は興味深かった。
開所の時の写真は、やはりみなさん(今より)お若い! お若い!
当時畳敷きだった集会所を改造し、自治会が立ち上げたサロンが「グリーンポケット」。
名前は公募で、夏祭りの時決めたという。
独居になった人 親子連れ 誰でも気軽に立ち寄れるようスタッフが笑顔で迎え、
美味しいご飯も提供してきた。
コロナの時は閉鎖を余儀なくされ 辛かった。
イベントも企画し、春には「桜まつり」 防災面も考えて、空地と道を整備し・・・
お話を伺えばうかがうほど、グリーンポケットの活動が自治会活動の一環であることが しのばれるお話だった。
そして、その共通のテーマが「絆 独りぼっちにならない、させない」である。
そののち、自分もあいさつの機会をいただいた。
家では、10年前の国と市の出来事を調べて 用意してきたが、それはすっかり割愛した。
(国 18歳選挙権に ラグビー日本代表が南アフリカを破る 新国立競技場設計案白紙に 五輪エンブレムも撤回
マイナンバー制度スタート 大村さん 梶田さん ノーベル賞
所沢市 住民投票行う 狭山丘陵に墓地問題勃発 育児休業時お母さんがお家にいるのだからいったんお家の戻り(同時に、待機していた他の家庭の子が入園でき)育休終了後(仕事復帰時)は兄弟そろって同じ園に復帰できる制度開始
オリンピックホストタウン誘致活動開始 KADOKAWAクールジャパンフォレスト構想発表
食品ロス削減協力店制度始まる・・・)
古屋さんのお話を聞きながら、自分は「団地って何だろう?」と思いをめぐらした。
そして、気づいた。
「団地とは 建物 だけでなく、人のまちまり であり 団結であり、絆のことだ」と。
人が人と出会い、結び付く・・・程よい集住性を有し、それを十二分に生かし、
洗練し切磋琢磨しているのが ここ、新所沢団地なのだ、と。
そんなことをお伝えしたかったのだが、果たしてうまく伝わっただろうか・・・?
いただいたパンフレットから