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正道を踏む

2019年10月06日 | 日本・国士
十月一日、
北京の天安門広場に、世界に見せつけるが如く、
最新鋭の大陸間弾道ミサイル群を延々と行進させて、
その上で、
「如何なる勢力も、
中国人民と中華民族の前進を阻止することはできない!」
と演説している習近平主席の姿を観た。
これを私は侵略者の恫喝と判断した。
そして、十月四日、
我が衆議院本会議場で所信表明をするなかで、
この習近平を国賓として我が国に招くことに言及し
「日中新時代を切り開きます。
来年の櫻の咲く頃に、習近平国家主席を国賓としてお迎えし、
首脳間の往来だけでなく、経済交流、青少年交流など、
あらゆるレベルでの交流を拡大し、
日中関係を新たな段階へ押し上げてまいります。」
と言う安倍晋三総理大臣の姿を観た。
これを私は独裁者への阿り(おもねり)と危険な宥和だと判断し、
次の、西郷南洲遺訓の一節を思い起こした。
正道を踏み国を以て斃るるの精神無くば、
外国交際は全かる可からず。
彼の強大に畏怖し、円滑を主として、曲げて彼の意に従順する時は、
好親却て破れ、終に彼の制を受るに至らん。
「正道を踏む」とは、
中共の独裁権力によって殺戮され強制収容所に拘禁され苦しむ
チベット、ウイグルの自由を求める諸民族の願いに理解を示し、
中共からの自由を求める香港や台湾の願いを我が日本の願いとして、
習近平の言う
核弾頭ミサイルを背景とする「中華民族の覇権拡大」を、
我が日本は、
文明の名において許さないということを鮮明にすることだ。
・・・安倍晋三、危うし、と思うのは吾だけか!?





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