ご法話 「貧乏神と戦う法」
2011/3/25 支部にて拝聴
最初の部分は、開始時間に遅刻したので 少し飛んでおります。
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一般的に利益が上がるには、スキルがいるんですね。
ある人が、高名な画家に絵を描いてもらった。
サラサラっと仕上げた。・・短時間で・・しかも高名な画家だからお高い。
もう少し丁寧に描いてもらいたかったのかな・・文句を言った。
すると「何を言うか、この絵一枚描くためには○○年の努力があった」・・と言われた。
大川隆法も同じ。10歳の頃からシュバイツァーやガンジーを読んでいた。
45年は蓄積してきたものがある。(すでに漫画本が500冊・・と言われたような・・)漫画本を入れたら45年以上になる。
第2次世界大戦の漫画本で、敵の戦力の分析や軍事研究をやっていた。
何十年の蓄積がないと、ここまで来るのはそんなに簡単じゃないんですよ。
裏でスキルを磨く、技術、知識があると、他の人よりも付加価値が大きい。
・・ここで手塚治の仏陀の映画の話・・1年間に 何百本の映画を見たというのはすごいなあと思うところはある。 ・・・本当は、技術の集積、智慧の集積であると思う。
日本を貧しくしようという(動きが)あるので、これから国の復興のために、日本製品を買い支え、貯金を持っている方は、お金を使って頂きたい。こんなときこそ、必要なものはどんどん買って頂きたい。街の復興、商店の復興のために、お金を使って頂きたいですね。
こんな時に財布の紐を締めて、ただただジッとしているは、駄目。
お金の流通速度で経済は変わってくる。
皆が控えて控えてしていくと、不況トンネルに入る。
無駄金を使えとは言いませんが、ここが頑張りどころです。
民主党政権は、質素倹約 → 復興が遅れる。
ケインズ経済学は、戦争の時有効です。
政府は大きな投資をして頂きたい。
東日本地震、農村が大きかったため、農産物・漁業資源に被害が出る。
魚食べる国民が、魚を食べられない。
東日本大地震大津波で(ある意味きれいになって) おりますので、ここは大胆に思い切って街の再建を、当会で言っている野菜工場を、この際地震にも津波にも強い鉄筋コンクリートで、野菜工場の建築を被災地区でやったらよい。
木造の家ばかりだったところに、野菜工場を建てたらよい。野菜や稲も作れる。
室内で作るクリーンな野菜。大胆な設備投資を 個人 → 会社 にかわる。
集約的に作れば輸出も可能です。農民が勤め人にかわる。
農薬の代わりに昆虫を使った無農薬野菜ができます。
同じく魚もですね。山村で魚が捕れる。 岡山県でやっていましたね。
真水に海水の成分を混ぜることによって、海の魚を養殖する「魚工場」をやったらいいんですね。
放射能のない魚であることを証明して輸出も出来る。大規模な開発が出来ます。
津波で家が流されたから、家の需要が出てくる。
日銀が、(ドケチ)日銀が100億円出すと言っている。
借りる人は、この時は左翼政権の強みを生かして借り、震災に強い建物を建てたらよいですね。
マイナスから普通に戻すのは、官僚は出来る(得意)。
どこの街に何があって、何が足りないと知っていますから。
情報は官僚が持っている。青写真を持って造り上げているところは早い。
阪神淡路大震災が起きたとき、1ヶ月を過ぎたときはさすがです。全体にガーッと街が復興していった。凄いです。
政治的に後押ししてやると良いですね。公共投資として使ったものは国の財産として残る。
野菜工場の屋上は、空からの給油が出来るように、屋上にヘリコプターが停まれるようにすると良いでしょうね。
木造住宅・・これもチャンスかな。
杉の木、今ならニーズがある。戦後に植林した杉です。一気に伐採して、これはチャンスです。杉をバンバン切って、あっと言う間に木材に変えていったら良い。
杉花粉・・花粉症の原因・・今品種改良が進んでいて、花粉の少ない品種がある。これを植林する時期ですよ。花粉の多い杉を伐採して、品種改良した杉を植林する。
これで雇用が非常に拡大する。
花粉を出す木を一気に伐採しましょう。社会保障費として出していた分が減ります。
護岸工事はゼネコンで。
宇都宮正心館工事の頃、ゼネコンの株価が下がって危なかった。
ゼネコンが潰れかかった頃、精舎をいっぱい建てました。
100万人くらい養う力はあった。ゼネコンいっぱい採用して日本復興なった。
(失業や雇用の心配はない)
それから八ツ場ダムについて
政権交代の時に、約7割完成した八ツ場ダムを中止した祟りは凄く感じる。
先見の明の反対は何でしょうねえ。八ツ場ダムは完成間近だった。
一気にやってしまわないと、あれは駄目になっちゃうんですね。
日本の河は急峻で、水力発電の発電量はすごく高い。あれは作っておくべきだった。
これの反省点は充分知るべきです。
原子力発電は、まだ諦めてはならない。
東芝の社員 こんな大きな震災は考えていなかった と言っておりました。
かなり甘く見すぎていた。原発そのものが悪いと言うより天変地異であった。
原発については、もう一段、安全性を考えた上で進めるよう努力すべき。
戦争の時を想定して、ミサイルを受けたときはどうするか。
日本をパニックにしたいと思ったら、絶対ねらわれる。
今は非常に危機的な状況ですよ。
国際的に非常に危ない。
海上保安庁は、交通省管轄ですから戦えない。
海上保安庁は、正当防衛でなければ、逆襲掛けられたら一発で撃沈。
ここまで考えないといけない。
人が困っているときに、今がチャンス と思う人はいる。
今は非常に危険。国力をもっと高く。
(竹内均さん) ・・と書いてある ?
プレートを見ると良い。オランダを見ると良い。(オランダは海抜0m・・?)
田畑を耕し、堤防をどんどん高く高く積んでいった。海面下10mになっても、堤防を積んでいった。
こうしていくとドラッカーも言っているようになる。
建設業、防潮堤、原発施設
ミサイルを撃ち込まれた時を想定した建物を造る。
考え方次第で未来はどうにでもなる。
自然災害と人間の智慧が、戦ってきたのが文明の歴史。
我々は後退することなく、新たに道を拓いていくことが大事。
昔返りする、配給社会にするのが目的ではない。
今まで以上の繁栄を、数年後に取り戻すことを目標に頑張るべき。
思い違い、勘違いはあるかも・・です。
その節は、ひらりご容赦を。
質問者は3名でした。
夜に書けるかなぁ です。