黄金週間へ突入 ファッショニスタはフャッション展へ

世界で一番多い祝祭日を要す日本。
その中でも最長大型連休に突入中。
5/2（月）と5/6（金）をお休みできれば連チャン10日間のホリデー。
何かとお忙しい日々と思われますが、
ファッションが大好きなファッショニスタは要必見！

「PARIS オートクチュールー世界に一つだけの服」
　　三菱一号館美術館
（東京都千代田区丸の内2-6-2）
「Modern Beauty－フランスの絵画と化粧道具、ファッションにみる美の近代」
　　ポーラ美術館
（神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285）
「メディチ家の至宝－ルネサンスのジュエリーと名画」
　　東京都庭園美術館
（東京都港区白金台5-21-9）

ファッションの流れ・調べを知らずしてファッショニスタは勤まりません事？
是非とも万難を排してお出かけを！

尚、彼・彼女とのスケジュールでパンパンな方々は
「GW中に見るべきファッション展、3選 」で。

this is japan. 企画にファッショニスタ・MAPPY（マッピー）を起用

三越伊勢丹企画に「this is japan.」に何と１４歳の中学生を起用。
「三越伊勢丹が公式インスタグラマーに14歳のファッショニスタMAPPYを起用」
（AFP BB NEWS）
今現在、世界に唯一受け入れられている
「かわゆい」・「ワカユイ」・「可愛い」ファッション文化を全面に。
やや寂しい気もしますが・・・・。

「三越伊勢丹が公式インスタグラマーに14歳のファッショニスタMAPPYを起用」

ユニクロ デフレファッションに逆戻り？

4/7にファーストリテイイング（ユニクロ）の2016/8月期第二四半期決算が発表された。
期間は2015/09～2016/02に当たる（連結）。
内容は増収減益。（売上高1兆116億円　営業利益993億円 純利益470億円）
純利益は前年同月比55.1％減。
減益理由は

１　中国・香港・台湾での事業の不振
２　米国事業の赤字幅の拡大
３　円高による為替差損
４　商品価格の値上げで売上低迷セールで処分
５　経費増

この結果を受け、柳井会長兼社長のコメント
「今の時代、やはり価格と品質、ファション性すべてが両立しなければならない。」
「できるだけ低いプライスで売っていこうと考えている。」
「消費者の買い易い単純な価格に戻していく。」（ex \1,990 \2,990）
「規模が大きくなり膨張し始めた。」
「組織の形を変えたい。」

要は商品単価を元に戻し、デフレファッションへの回帰・逆戻り指向に。
中国経済バブル崩壊、米国消費社会に馴染めないグローバル企業？故の宿命、
日本人消費者のユニクロ離れのトリプル攻勢を受ければ詮無き状況。
日本アパレル企業№１、期待の星ユニクロ奮起を！
さもなくば、アベノミクス崩壊、日本沈没への道に。

「ファーストリテイイング　決算短信」

2016/17秋冬コレクション トレンド

2016/17年秋冬ニューヨーク・ミラノ・パリコレクションのトレンド総括。
ＷＷＤ 4月4日号付録で発表された2016/17秋冬コレクショントレンドから。
又、Design NORIKO KINGETU ・Text KAORI MORIさん
お二人とも前シーズンと同じです（same）。
但し、今回はニューヨークが取り入れられています。
更に、編集方法が異なっています。

トレンド（TOREND）
Retro Romantic
Sporty
Military
Marine
Cozy Luxe
Disco Night

ホットアイテム（HOT ITEM）
Retro Romantic
　Romntic Blouse Flare & Pleats Skirt Pants
　Classical Knit Coat
　Retro Dress Suit & Set Up
Sporty & Cozy Luxe
　Skinny Tops Pants Cozy Skirt
　Cozy Dress New Coadigan Sporty Coat
　 Shirts Suit & Set Up
Military & Marine
　Blouson Military Pants Wrap Skirt
　Military Coat Bommer Jacket Middlegauge Knit
　Trench Coat Shirts Dress

SILHOUETTE（外形）
Retro Romantic
　Big Shoulders Concaved Shoulder High Waist
Sporty & Cozy Luxe
　Long & Lean Big Top
Military & Marine
　Long & Lean
FABRIC & Material（素材）
Jacquard
Tweed
Knit
Fur
Velvet
Denim
Lace
Scarf
Leather
Quilting

COLOR（色味）
Retro Romantic 　Burqundy Copper Masterd Dustypink Lilac
Sporty & Cozy Luxe 　Black Navy～Sax +Grenn +Orange
Military & Marine 　Khaki Olive White Navy Red +Gold

MOTIF（題材・要素）
Retro Flower
Cat

DETAILS（細部）
Ruffle & Frill
Collage
Zip & String
Logo & Wappen
Spangle & Cord Embroidery & Gold Button
Geometric & Stripe

編集方法が以前と異なっている為、前シーズンとの比較ができなくなりました。

ＮＹコレクション後に即売可能が話題

先ずは、
「NYファッションウィークがファストファッションで激変」（AFP BB News）2016/2/18
「ランウェイに登場したファッションを、観客がその場で購入。」
こちらは既に日本ではリーズナブルで「かわいい」ファッションブランド群が
「東京ガールズコレクション（TOKYO GIRLS COLLECTION）」イベントで実践済み。
2016春夏ファッション版は先月、3/19に実施。
このイベントは2005年秋冬よりスタートしているから既に11年も経過。
但し、このイベントは既存のファッションショーを模した即売会。
しかも「2016/17年秋冬東京コレクション」の最終日に実施する日程。
しかしながら、このイベントとＮＹコレクションを同じ土俵にするのは無理が。
これは、ニューヨークコレクション自体が醸し出した問題。
次シーズンに対する提案ファッション（創造）とマーケティング戦略の葛藤問題。
創造ファッションへの破壊的行為と思われるのですが？
大変失礼ながら、ニューヨークコレクションには創造性を求めていないのも事実。
只、如何せん、時は流れてドンブラコ。
時の流れは過去に比して超特急な事も現実。
エンドユーザーに媚びるのか尖った姿勢でアピールするのか或いは・・・のか。
マーケティング風では「プロダクト・アウト」か「マーケット・イン」か或いは・・・か。
どうぞ、お気に召すまま・・・・・。