デフレ故の巣ごもりファッション

巣ごもりファッションの今日この頃。
昨今はできうる限りお出かけをしないで、
アットホームって事。
お家のいる時間分量が非常に多いのが味噌。
内輪人（お知り合い同士）のみの空間故に
着衣は「何でもいいっー。」に落ち着く訳。
股引（ももひき）ファッションのレギンスで
マヌカン気取りでお家の中をカッポ・闊歩。
たまさかのお出かけには
ショートワンピー引っかけるだけで十二分。
どんなに寒くともカシミヤニットは不必要。
「あったか下着二枚重ね」でＯ．Ｋ．
これぞ究極カジュアルファッション。

今日は大晦日、恋人・家族団らん日。
お家で巣ごもりファッションショー始まり。

デフレ・ファッションとは

只今、謳歌中のデフレ・ファッション
唯一、ファッション業界で元気な処。
マスコミ業界の定義は
「今流行のファッション感覚があり、しかもプライスがお手頃。」
「デフレーション（通貨縮小）時代の当世にとってもってこいのファッション。」
という風に、もて囃されています。

それでは、定義を紐解いてみます。
今流行・・・・・・・・・・今流行っている。
ファッション感覚・・・これが曲者。
お手頃値段・・・・・・福沢諭吉さん一枚でたくさん買えますのでこれは正解。
デフレーション・・・・・これもリーマンショック金融不況のお陰で正解。

どうも上の二つは問題が残ります。
次回よりこれらを踏まえ「ファッション論」をお示ししてみます。