日経ＭＪ6/16 上期ヒット番付情報から見えるもの

2010年上半期日経ＭＪ番付から伺える事。
映像表現 　　 　 ３Ｄ　
映像コンテンツ　龍馬
映像・通信融合　ｉＰａｄ
通信・携帯　　　 スマートフォン　コロプラ
通信オブジェ　　東京スカイツリー
照明　　　　　　　ＬＥＤ電球
食品・サプリ　　ラー油　ビッグアメリカシリーズ　オルチニン　ストライド
　　　　　　　　　　２５０円牛丼　１５０円ロールケーキ
書籍　　　　　　　もしドラ　１Ｑ８４ ＢＯＯＫ３
家電　　　　　　　２２０ボルト家電
消費　　　　　　　デパクロ　

「お金の費消」は「物」から限り無く「もどき情報」へ。
「似非情報へのコンタクト料」にお金を費やす為、
情けなくも「格安・餌的食品」に群がる時代。
これが当に「デフレファッション」。
「デパクロ」は「黒い百貨店」ではなく、ユニクロのデパート・インショップ。
それにつけてもiPad人気が凄いとの事。
4/3販売スタートから全世界で既に販売台数が6/21現在300万台を突破したとか。
「囓られたりんご」畏るべし。

日経ＭＪ6/16 上期ヒット番付発表によると

先週の6/16付け日経ＭＪ（マーケットジャーナル）で
今年上半期ヒット番付が発表されました。
ランキングは
01位　無し
02位　３Ｄ
03位　スマートフォン
04位　龍馬
05位　ｉＰａｄ（アップル）
06位　ＬＥＤ電球
07位　東京スカイツリー
08位　ラー油
09位　コロプラ（コロニーな生活☆ＰＬＵＳ）
10位　もしドラ（ダイヤモンド社）
11位　２２０ボルト家電
12位　ビッグアメリカシリーズ（日本マグドナルド）
13位　デパクロ
14位　オルチニン
15位　１Ｑ８４　ＢＯＯＫ３（新潮社）
16位　ストライド（キャドバリー・ジャパン）
17位　２５０円牛丼
18位　１５０円ロールケーキ
「上期ヒット商品番付、『３Ｄ』が横綱（日本経済新聞）」

悲しいかな、服飾関連商品は全くエントリーされていません。

「なんちゃって制服」が又々、昨今話題に

これが話題になると必ず頭を過ぎる事。
「規制を脱して規制に帰る日本ファッション」。
お上（学校）からの押しつけファッション（記号）に「ＮＯ」を発信し続け、
やっとの思いで手に入れた「何を着てもよい 『自由』」。
どの様な服で「自己顕示」をするのかと思いきや、
「ショートジャッケット（ショートブレザー）」
「チェックプリーツスカート」
「ホワイトシャツ」
「リボン」
でのコーディネート。
この見せ方は「女学生」にとっては定番中の定番。
何にも「新しめ」が存在してない現実。
「リセファッション・プレッピールック」の蒸し返し。
日本の女学生は圧倒的に「コンサバティブ」がお好きな様？

SATC2 ４人の衣装は凄い？

SATC2（セックス・アンド・ザ・シティ2）が6/4に封切り。
普通？のややお歳を召されたレディーが織りなす物語。
４人のご婦人の設定は、
キャリー（サラ・ジェシカ・パーカー）・・・ベストセラー作家
ミランダ（シンシア・ニクソン）・・・弁護士
シャーロット（クリスティン・デイビス）・・・元画商、主婦
サマンサ（キム・キャトラル）・・・PR会社オーナー
米国文化を象徴する処の「キャリアウーマン」。
ストーリーも米国文化病的展開。
ストーリーを別にして、この映画のコロコロ変わる衣装展開は凄い？の一言。
４名の役者さん達は封切り前に来日しこの映画の宣伝をされています。
その際の彼女達のイベント用ドレスは

サラ・ジェシカ・パーカー・・・ヴィヴィアン・ウエストウッドのドレス
クリスティン・デイビス・・・クリスチャン・ラクロアのドレス
シンシア・ニクソン・・・カルバン クラインのドレス
キム・キャトラル・・・ナイーム カーンのドレス

パリコレ派が２名でニューヨークコレ派が２名の結果。