CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-103「レディ・プレイヤー1」(アメリカ)

2018年05月04日 00時39分47秒 | アメリカ映画
現実こそ本当のリアル
 2045年の地球。街が荒廃する一方で、若者たちはVRワールド“オアシス”に夢中になっていた。そこでは誰もが好きなアバターに姿を変え、自分の思い描く通りの人生を生きることができた。
 そんなある日、オアシスの創設者ハリデーが亡くなり、彼の遺言が発表される。それは“アノラック・ゲーム”と呼ばれ、彼が仕掛けた3つの謎を解き、オアシスに隠されたイースターエッグを最初に見つけた者には莫大な遺産に加え、オアシスの後継者としてその全権を与えるというものだった。
 この驚くべきニュースに世界中の人々が色めき立つ。現実世界に居場所がなくオアシスだけが心の拠り所の17歳の青年ウェイドもこの争奪ゲームに参加し、オアシスで出会った謎めいた美少女サマンサら大切な仲間たちと力を合わせて3つの謎に挑んでいく。
 そんな彼らの前に、恐るべき野望を秘め、邪悪な陰謀を張り巡らせる巨大企業IOIが立ちはだかるのだったが。(「allcinema」より)


 〝オアシス〟と呼ばれるVRワールドで繰り広げられるお宝争奪を描いたアドベンチャー・アクション。

 スティーブン・スピルバーグ監督の最新作。

 荒廃が進む近未来の地球を舞台に、オアシスにのめり込む人々。
 自分の好きなキャラになってポイントを稼ぎながら仮想空間を楽しむ世界。

 そんな中、オアシスの創設者で、今は亡くなっているハリデーの遺言により、彼が提示する3つの謎をクリアした者に、彼の遺産の相続とオアシスの継承権が与えられるという。

 厳しい現実世界から逃れようとする17歳の青年、ウェイドもそれに参戦する。
 オアシスで出会ったサマンサら仲間と共にウェイドは謎を解き明かそうとするが、オアシスの権利を奪おうとする巨大企業が彼らの行く手を阻もうとする。

 そんな仮想現実での戦いを描いた作品であるが、仮想現実ということで、ある意味何でもありの世界。

 宣伝では、これまでのスピルバーグ作品のキャラや関連したもの、そして他にも色々なキャラが登場しているとのこと。

 正直そんな隅々まで観てはいられなかったので、どんなキャラが隠れていたのか全部は判らなかったんだろうな。

 メカゴジラやガンダムは、名前まで呼ばれていたし、大きく扱われていたから簡単に判ったが。


 ハリデーの提示した謎を解き進んでいくところは、一種のお宝探しのようなもの。
 しかし、現実の世界にも敵が存在し、仮想現実と現実の世界において戦うことになる。

 現在でもVRは話題になっているが、こういう世界ができても、あまりのめり込みすぎずに現実の世界も大切にしないといけないということか。

 VFXを使ってのオアシスの映像や様々なキャラが登場するところは面白かったが、話としてはオーソドックスな展開という印象だったかな。

/5

監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:タイ・シェリダン、オリビア・クック、ベン・メンデルソーン、T・J・ミラー、サイモン・ペッグ
    マーク・ライアンス、ハナ・ジョン=カーメン、森崎ウィン、リナ・ウェイス、フィリップ・チャオ
於:TOHOシネマズ新宿

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