CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-307「デシベル」(韓国)

2023年11月19日 21時46分53秒 | 韓国映画
ベストの名は連理の枝
 韓国有数の大都会・釜山のある一軒家で、爆破事件が発生。そのニュースを目にした元海軍副長カン・ドヨンのもとに、一本の電話がかかってくる。それは爆破事件を起こした犯人からのものだった。
 犯人は次のターゲットがサッカースタジアムであることを知らせ、通報したり観客を避難させたりしたら、爆弾はすぐさま爆発すると脅してくる。そして、そこに仕掛けられた爆弾は普通のものではなく、周囲の騒音が一定のデシベルを超えると制限時間が半減して爆発するという特殊なものだった。
 ドヨンは事態を把握する間もなく、5万人の観衆で埋め尽くされたスタジアムへ急ぐ。
 仕掛けられた爆弾を捜索するなかで、犯人がドヨンを脅迫してきた理由や、事件の意外な真相が次第に明らかになっていく。(「作品資料」より)


 大都市、釜山に仕掛けられた爆弾の被害を食い止めるために、元海軍副長が奔走する姿を描いたパニック・アクション。

 元海軍副長であるカン・ドヨンに電話がかかってくる。

 街の2ヶ所に爆弾を仕掛けたと言う。

 ドヨンは爆破を防ぐために奔走するが。

 仕掛けられた爆弾を見つけ出し、被害を食い止めようとする展開。

 何故犯人がドヨンに電話してきたのか、そして犯人は誰なのか。

 冒頭、ドヨンが副艦長を務める潜水艦が危険な状況に陥る様子が映し出される。

 その結果は判らず、1年が経って、爆弾事件が発生する。

 潜水艦の事件が、今回の爆弾事件に関係あるだろうなとは思われる。

 仕掛けられた爆弾は特殊なもので、一定の騒音を越えると爆破までの時間が半減するというもの。

 それが、公園やプール、そしてサッカーの試合をしている競技場に仕掛けられる。

 爆破するのかギリギリのところで何とかしようとする展開は緊迫感がある。

 しかし、後半はあまり騒音は関係なかったかな。

 爆弾パニックの中で、悲しい事件の顛末が明かされていくのも興味深かった。

 ドヨンの家族も巻き込まれてしまう中、その顛末も気になる話であった。

/5

監督:ファン・イノ
出演:キム・レウォン、イ・ジョンソク、チョン・サンフン、パク・ビョンフン、チャウヌ、イ・サンヒ、チョ・ダルファン、イ・ミンギ
於:グランドシネマサンシャイン池袋

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