CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

20-211「ベター・ウォッチ・アウト クリスマスの侵略者」(アメリカ・オーストラリア)

2020年12月31日 09時55分43秒 | アメリカ映画
テープには色んな用途がある
 クリスマスも近いある日、アシュリーはベビーシッターのアルバイトで、もうすぐ13歳になるルークの家を訪れる。ルークは年上のお姉さんに興味津々だが、彼氏との別れ話で頭がいっぱいのアシュリーは子どものルークに興味が持てない。
 そんななか、アシュリーに不審な電話がかかってくる。さらに、家の外には不審者の影が。
 アシュリーはルークを守ろうとするが。(「KINENOTE」より)


 クリスマス・イヴ、留守番することになった12歳の少年、ルークとそのベビーシッターである18歳の少女、アシュリーに迫る恐怖を描いたサスペンス・スリラー。

 ルークはアシュリーにご執心のようで、年上の女性に憧れている感がある。

 クリスマス・イブに彼女と二人きりで浮かれ気味。そして大人びた態度を見せようとする。

 当のアシュリーは、恋人、リッキーとの別れ話で、ルークを相手にしている暇がない。

 そんな中、家に無言電話がかかってきたり、頼んでもいないピッツアが届けられたり、ついには窓が割られ、石が投げ込まりたりする。

 侵入者の存在を知ったアシュリーとルークは、侵入者から逃れようと行動を起こし、ルークはアシュリーを護ろうと奮闘する。

 侵入者は別れ話を持ち掛けられ、逆ギレしたリッキーなのか。

 程なくして、侵入者の正体が判明するのだが、そこから思いも寄らぬ展開となっていく。

 その後の展開自体がネタバレとなってしまうものである。

 徐々にサイコ・サスペンス風になっていくのだが、序盤からコミカルな要素を含んだシーンも多く、クスリとさせられることの多い作品でもある。

 ある意味、災難に巻き込まてしまう人々の運命を描いており、果たして最後に全てが明らかになるのか、思惑通りに進んでしまうのか気になるところ。

 思わぬ展開と随所に散りばめられた笑いに興味惹かれる作品であった。

/5

監督:クリス・ペコバー
出演:オリビア・デヨング、リーヴァイ・ミラー、エド・オクセンボールド
   バージニア・マドセン、パトリック・ウォーバートン
   アレックス・ミキッチ、デイカー・モンゴメリー
於:新宿シネマカリテ

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