CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

20-016「死霊船 メアリー号の呪い」(アメリカ)

2020年01月12日 00時53分00秒 | アメリカ映画
魔女は子供たちを連れ去り、道連れにする
 妻や2人の娘と暮らすデヴィッドは、自分の船を持つことをずっと夢見てきた。
 ある日、オークションで見かけた70年前の船「メアリー号」に魅せられた彼は、妻を説得し船を購入する。しかし家族と船出してすぐに、船内で不可解な現象が次々と発生。実はメアリー号には悲しい歴史があり、怨念と悪霊が潜む“死霊船”として、乗り込む者を呪い続けてきたのだ。
 逃げ場のない船内で、家族を守るべく戦うデヴィッドだったが。(「作品資料」より)


 海上で遭難事故が発生し、生存者であるサラが警察の調書を受ける。
 そしてサラは夫であるデヴィッドがオークションで旧い船〝メアリー号〟を購入したことから起こった恐怖を語っていく。

 呪われた船に乗った家族が体験する恐怖を描いたサスペンス・ホラー。

 雇われ船長であったデヴィッドがオークションで70年前の船、メアリー号を購入する。

 妻のサラ、2人の娘、そして仲間であるマイクとトニーと共に処女航海へと出発するが、徐々に乗船者たちの様子がおかしくなっていく。

 更に、船内で時折、目にする恐ろしい姿。
 突然現れるシーンには驚かされる。

 幼い娘のメアリーは、見えない友達がいると言い、こちらも様子がおかしくなっていく。

 やがて、船の前の所有者たちの運命、更に彼らが向かっていた場所に関する事実が明らかになった時、恐怖はピークに達し、デヴィッドや家族の身に危険が迫り来る。

 果たして、デヴィッドたちは呪いの船から逃れることが出来るのか。


 サラは、そんな様子を刑事に話すのだが、刑事は全く信用しておらず、サラがデヴィッドたちを殺したのではないかと疑っている。

 呪いの船、そして逃げ場の無い船の中で起こる恐怖と、緊張感は高まる展開。
 その顛末もさることながら、果たしてこの呪いの話は本当なのか、それともサラの精神がおかしくなっていたのか、気になるところ。

 オーソドックスなホラーではあったが、興味深い展開であった。

 ラストもオーソドックスだったかな。

/5

監督:マイケル・ゴイ
出演:ゲイリー・オールドマン、エミリー・モーティマー
   マヌエル・ガルシア=ルルフォ、ステファニー・スコット、クロエ・ペリン
   ダグラス・アーバンスキー、ジェニファー・エスポジート、オーウェン・ティーグ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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