食べ物に例えるのはやめて
検死官のポールはある日、運ばれてきた女性の遺体の頭部から異物を発見する。
その異物から出てきた紙切れには、彼の娘、ハンナの名前と電話番号が記されていた。“指示に従わないと私は殺される”と話すハンナは、“エリック"を待って指示を受けろと伝える。エリックの指示を仰ぐため、電話をかけるポール。
だが、応答したのはエリックではなく、リンダと名乗る別の女性だった。”エリックは死んだ“と語るリンダ。その傍らには、エリックの遺体が転がっていた。(KINENOTE」より)
娘のハンナを誘拐された検視官のポール。
それが判明したのが、ある女性の遺体を検死した時に遺体の中から発見したメモ。
その後、ポールはハンナを救うため奔走するが、思わぬ事態が起きる。
犯人の指示を頼りに電話をするが、そこに現れたのは、リンダという女性。
リンダは海岸で死体を発見し、彼が持っていた電話が鳴ったので、出てみたらポールであった。
悪天候のため、リンダのいる島まで行くことが困難な状況にあるポールはハンナの居場所を突き止めるため、リンダに遺体を解剖するよう依頼する。
もちろんそんなことをしたことのないリンダは断るが、何度も懇願するポールに負け、ついにメスをとることにする。
そんな突拍子もない展開から娘の居場所を突き止めようとするポールの奮闘が描かれる。
またリンダも元カレから逃げている状況で、その元カレに脅えながら過ごしている。
更に、捜索を続けていくうちに、かつてポールが検視に関わった事件が絡んでいることに気付いていく。
そんな中、リンダの身に危険が迫り来る。
果たして、ポールは全ての謎の解き明かし、ハンナを見つけ出すことが出来るのか。
思わぬ手段で事態を打破していかなければならない状況、また徐々に明かされていく真相などが面白い作品。
やや犯人の仕掛けが複雑すぎて、判りづらいところもあったが、全体的には緊迫感もあって、面白いサスペンスであった。
一応どんでん返しらしきものもあったな。
/5
監督:クリスティアン・アルヴァルト
出演:モーリッツ・ブライプトロイ、ヤスナ・フリッツィ・バウアー
於:シネマート新宿
検死官のポールはある日、運ばれてきた女性の遺体の頭部から異物を発見する。
その異物から出てきた紙切れには、彼の娘、ハンナの名前と電話番号が記されていた。“指示に従わないと私は殺される”と話すハンナは、“エリック"を待って指示を受けろと伝える。エリックの指示を仰ぐため、電話をかけるポール。
だが、応答したのはエリックではなく、リンダと名乗る別の女性だった。”エリックは死んだ“と語るリンダ。その傍らには、エリックの遺体が転がっていた。(KINENOTE」より)
娘のハンナを誘拐された検視官のポール。
それが判明したのが、ある女性の遺体を検死した時に遺体の中から発見したメモ。
その後、ポールはハンナを救うため奔走するが、思わぬ事態が起きる。
犯人の指示を頼りに電話をするが、そこに現れたのは、リンダという女性。
リンダは海岸で死体を発見し、彼が持っていた電話が鳴ったので、出てみたらポールであった。
悪天候のため、リンダのいる島まで行くことが困難な状況にあるポールはハンナの居場所を突き止めるため、リンダに遺体を解剖するよう依頼する。
もちろんそんなことをしたことのないリンダは断るが、何度も懇願するポールに負け、ついにメスをとることにする。
そんな突拍子もない展開から娘の居場所を突き止めようとするポールの奮闘が描かれる。
またリンダも元カレから逃げている状況で、その元カレに脅えながら過ごしている。
更に、捜索を続けていくうちに、かつてポールが検視に関わった事件が絡んでいることに気付いていく。
そんな中、リンダの身に危険が迫り来る。
果たして、ポールは全ての謎の解き明かし、ハンナを見つけ出すことが出来るのか。
思わぬ手段で事態を打破していかなければならない状況、また徐々に明かされていく真相などが面白い作品。
やや犯人の仕掛けが複雑すぎて、判りづらいところもあったが、全体的には緊迫感もあって、面白いサスペンスであった。
一応どんでん返しらしきものもあったな。
/5
監督:クリスティアン・アルヴァルト
出演:モーリッツ・ブライプトロイ、ヤスナ・フリッツィ・バウアー
於:シネマート新宿
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