CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-154「シャークネード5 ワールド・タイフーン」(アメリカ)

2023年06月26日 00時43分16秒 | アメリカ映画
オペラハウスは要塞よ
 これまで数度にわたってシャークネードを撃退したフィンはNATOのシャークネード戦略会議に召集され、妻子を連れてロンドンのMI6本部を訪れる。
 一方、対シャークネードの秘密組織を結成したノバは、ストーンヘンジの洞窟で、かつて人類がシャークネードとの戦いに使ったとされる秘宝「デュークワカのハーネス」を発見するが、持ち出した途端にシャークネードが発生してしまう。ロンドンへ向かったシャークネードは人々を襲い、フィンの息子も飲み込まれてしまう。
 息子を救うため、シャークネードを追うフィンだったが。(「作品資料」より)


 サメを巻き込んだ竜巻との死闘を描いたパニック・ホラー・コメディ「シャークネード4(フォース)」に続くシリーズ第5弾。

 ついにシャークネードは全世界に発生し、世界を壊滅の危機に晒す。

 前作では出演していなかったノヴァが、今回イギリス、ストーンヘンジの中に収められていた、秘宝〝デュークワカのハーネス〟を発見し、持ち出したことによって、再びシャークネードが出現。

 同じくストーンヘンジにいたフィンは、ロンドンへ向かうが、息子のギルがシャークネードに巻き込まれてしまう。

 ギルを救うためエイプリルと共に、シャークネードを追うフィン。

 その竜巻の中に入ってギルを助け出そうとするが、あとわずかのところで失敗。

 しかも、渦の隙間を抜けると、イタリアやオーストラリア、果ては日本の地へと降り立つことになる。

 SFになってきたな。

 それぞれの地で助けを借りながら、何とか息子を助け、シャークネードを撃退しようとするフィンとエイプリル。

 果たして、フィンはギルを助け出し、世界を救うことが出来るのか。

 エイプリルが改造された前作から、更にぶっ飛んでいく内容となっているが、相変わらずパロディ、オマージュの類も満載。

 今夏、続編が公開される「インディ・ジョーンズ」「ミッションインポッシブル」のパロディもあり。

 あと、カメオ出演も多い本シリーズであるが、本作ではオリビア・ニュートン=ジョンに、最後は思わぬ役柄でドルフ・ラングレンまで出演する。

 クライマックスの死闘の後に残るのは、寂謬感と思わぬ再会と、「to be Continued」の文字。

 初めてハッキリと次回に続くと出ていたな。

/5

監督:アンソニー・C・フェランテ
出演:アイアン・ジーリング、タラ・リード、キャシー・スケルボ、オリビア・ニュートン=ジョン、クリス・カッタン、ドルフ・ラングレン
於:池袋HUMAX CINEMAS

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