CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-236「マンディ 地獄のロード・ウォリアー」(ベルギー)

2018年12月10日 11時08分09秒 | ベルギー映画
お気に入りのTシャツだったのに
 人里離れた静かな土地で愛する女性マンディと穏やかな日々を送っていたレッド。しかし謎のカルト集団に目をつけられ、マンディはレッドの目の前で惨殺されてしまう。
 怒り狂ったレッドは、オリジナルの武器を手に、壮絶な復讐を開始するのだったが。(「allcinema」より)


 愛する女性を殺害された男が、壮絶な復讐を開始するクライム・バイオレンス。

 人里離された場所で生活しているレッド。
 愛する女性マンディと穏やかに暮らしていたが、どこか心に重荷を背負っている感じ。

 マンディの様子が何となく怖いところもあったな。

 そんなマンディに目を付けるカルト集団のジェレマイア。

 カルト集団ということで、彼もまたどこか常軌を逸している部分がある。

 ジェレマイアはレッドとマンディを襲撃し、マンディを捕らえ、最終的にはレッドの目の前でマンディを焼き殺す。

 怒りを覚えたレッドは、マンディに手を下したジェレマイアたちに復讐を果たすことを誓う。


 衝撃的な内容ではあったが、前半は何となくゆったりした展開。

 謎のバイカー集団は、どことなく「マッドマックス」を思い出させるような出で立ちで、それも合わせて最初は幻想的な様相を呈している。

 しかし、レッドが行動を開始する後半は、一気に激しく、そしてスプラッタな様相を見せ始める。

 復讐のためにレッドが自ら作る武器も大仰。

 復讐のための闘いにはちょっとコミカルな部分もあったが、血飛沫満載の凄惨なもの。

 レッドを演じた「コード211」等のニコラス・ケイジ。
 よく合った役柄でもあったな。

/5

監督:パノス・コスマトス
出演:ニコラス・ケイジ、アンドレア・ライズブロー、ライナス・ローチ
   ネッド・デネヒー、オルウェン・フエレ、リチャード・ブレイク、ビル・デューク
於:新宿シネマカリテ

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