CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-237「ドント・ヘルプ」(メキシコ)

2018年12月11日 00時50分00秒 | メキシコ映画
聖職者は悪魔を信じなくなった
 ある夜、強盗の3人姉妹は上院議員の家に侵入。議員夫婦を椅子に縛り、お金を手にしようとするが、地下から奇妙な叫び声が聞こえ、調べに行くとベッドに縛られた上院議員の娘である少女を発見する。
 姉妹は助けを求める少女を助けようと拘束を外すが。(「KINENOTE」より)


 ある上院議員の家に強盗に入った3姉妹。
 金を探すうち、地下に縛られ、監禁されている少女、タマラを発見する。

 姉妹は虐待されていると思われるタマラを助け出そうと、その拘束を外すが、それが恐怖の一夜の始まりとなる。

 
 果たして、上院議員夫妻は何故タマラを監禁していたのか。

 すぐにその理由は明らかになり、カミーラ、マリア、アナの3姉妹は恐怖に襲われることになる。

 前半は、そんなタマラによって恐怖に襲われる3姉妹の姿と運命を描き、後半は枢機卿がやって来ての悪魔祓い。

 早々にタマラには悪魔が憑いているのではないかと思われ、その悪魔は枢機卿やマリアたちの心の隙間を突いてくる。

 そして悪魔がタマラにとり憑いた衝撃の真相も明らかになる。

 悪魔祓いによって悪魔が弱っていく姿と、悪魔が見せる幻影による悪魔の強さが交互に表され、果たしてこの悪魔祓いの結末がどうなるのか気になる展開。


 地下に監禁されている少女とその理由。
 そしてそこから展開される恐怖など、興味深い展開のホラーであった。

/5

監督:ギジェルモ・アモエド
出演:マリア・エヴォリ、ヴァネッサ・レストレポ
   カーラ・アデル、ガブリエラ・デ・ラ・ガルザ
   フラビオ・メディナ、フェルナンド・ベセリル、リズ・ディエッパ
於:シネマート新宿

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