CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-188「エンゼル・ハート」(アメリカ)

2022年08月26日 22時50分41秒 | アメリカ映画
ニワトリは苦手だ
 私立探偵ハリーの元に、サイファという男から高額の依頼が舞い込む。それは、大戦後に失踪した人気歌手ジョニーを探してくれという内容のものだった。
 彼は早速調査を開始するのだが、行く先々で不可解な殺人事件が起こり。(「作品資料」より)


 1987年製作、日本でも同じ年に公開されたオカルト・スリラー。

 ニューヨークのしがない私立探偵、ハリー・エンゼルは、ルイ・サイファーという怪しげな男から大金で仕事を依頼される。

 それは、ジョニー・フェイヴァリットという歌手を見つけ出すという仕事。

 しかし、調査の先でハリーは次々と死体を発見することとなる。

 ハリーを演じたのは「レスラー」等のミッキー・ローク。
 サイファーを演じたのは「アンタッチャブル」等のロバート・デ・ニーロ。

 舞台は1955年、ジョニーは大戦の怪我によって入院しているはずであったが、ハリーは彼がすでに別の場所に移動されていることを知る。

 こうして、ハリーはジョニーの行方を突き止めるためニューヨークから南部ルイジアナへと向かうが、彼が訪ねた人々が次々と惨殺される。

 宗教が絡んだ話で、しかもブードゥー教や悪魔崇拝が絡んでいる模様。

 ハリーはジョニーが関わったであろう様々な人物を訪ねるが、今一つジョニーの行方は掴めず、物語は停滞しているように感じる。

 それでも、ハリーが話を聞いているうちに、ジョニーはもしや、という考えに至ってくる。

 私立探偵が主人公で、バックに流れる音楽もサックスやトランペットの音色彩られ、ハードボイルドな雰囲気を醸し出している。

 顛末は、何となく途中で予測したとおりではあったが、悪魔崇拝が絡んだストーリーであり、ハリーの調査の行方が気になる展開であった。

/5

監督:アラン・パーカー
出演:ミッキー・ローク、ロバート・デ・ニーロ、リサ・ボネット、シャーロット・ランプリング、ストッカー・ファウンテリエ
   ブラウニー・マッギー、マイケル・ヒギンズ、エリザベス・ウィットクラフト、チャールズ・ゴードン、キャスリーン・ウィルホイト
於:池袋HUMAX CINEMAS

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