長く持つといいわね
かつて孤児だったジョンとリーはギャングのボスに拾われ、義兄弟として育てられる。
冷静沈着なジョンと猪突猛進なリー。まったく違う性格に育った2人だったがボスの右腕、左腕として頭角を現していく。
だが、組織の後継ぎとしてジョンが指名されたことに納得のいかないリーは反発し、敵対する組織をも巻き込んだ抗争へと発展する。(「作品資料」より)
ギャングのボスに育てら、頭角を現す二人の青年、ジョンとリー。
しかし、両雄相並び立たずということで、後継者争いが勃発する。
ジョンは恋人もおり、足を洗うことを考えていたが、ボスから後継者に指名されたことで思い悩む。
リーは逆に自分が後継者に指名されなかったことに苛立ちを覚え、ジョンを憎むようになる。
ついにリーは、敵対組織と手を組み、ジョンを亡き者にしようと企む。
そんな組織の跡目争いを激しいアクションで描いたバイオレンス。
ジョンとリーが幼い頃、ボスから教わっていたのはボクシングであるが、実際の戦いで使うのはカンフー。
そして、同時に拳銃も使う、ガンフー・アクションとなっている。
そのアクション、確かにカタは綺麗で、スムース。
逆に闘いの痛みのようなものが感じ辛かったな。
当たりにズレも感じ、更に闘いの最中に壁を壊すというシーンが何度かあったが、その壁も張りぼて感があったな。
自分が思ってもいなかったことで命を狙われることになるジョン。
果たして、義兄弟として育ったジョンとリーの争いの決着の行方はどうなるのか。
義兄弟としての絆というものの描き方がそれ程なくて、単なる跡目争いという展開になっており、感情を揺さぶられるようなところは少なかったな。
/5
監督:ジェームズ・マーク
出演:ジャン・アイディン、フォン・チャン、チャー・リー・ユン、ティナ・ペレイラ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
かつて孤児だったジョンとリーはギャングのボスに拾われ、義兄弟として育てられる。
冷静沈着なジョンと猪突猛進なリー。まったく違う性格に育った2人だったがボスの右腕、左腕として頭角を現していく。
だが、組織の後継ぎとしてジョンが指名されたことに納得のいかないリーは反発し、敵対する組織をも巻き込んだ抗争へと発展する。(「作品資料」より)
ギャングのボスに育てら、頭角を現す二人の青年、ジョンとリー。
しかし、両雄相並び立たずということで、後継者争いが勃発する。
ジョンは恋人もおり、足を洗うことを考えていたが、ボスから後継者に指名されたことで思い悩む。
リーは逆に自分が後継者に指名されなかったことに苛立ちを覚え、ジョンを憎むようになる。
ついにリーは、敵対組織と手を組み、ジョンを亡き者にしようと企む。
そんな組織の跡目争いを激しいアクションで描いたバイオレンス。
ジョンとリーが幼い頃、ボスから教わっていたのはボクシングであるが、実際の戦いで使うのはカンフー。
そして、同時に拳銃も使う、ガンフー・アクションとなっている。
そのアクション、確かにカタは綺麗で、スムース。
逆に闘いの痛みのようなものが感じ辛かったな。
当たりにズレも感じ、更に闘いの最中に壁を壊すというシーンが何度かあったが、その壁も張りぼて感があったな。
自分が思ってもいなかったことで命を狙われることになるジョン。
果たして、義兄弟として育ったジョンとリーの争いの決着の行方はどうなるのか。
義兄弟としての絆というものの描き方がそれ程なくて、単なる跡目争いという展開になっており、感情を揺さぶられるようなところは少なかったな。
/5
監督:ジェームズ・マーク
出演:ジャン・アイディン、フォン・チャン、チャー・リー・ユン、ティナ・ペレイラ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
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