CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-001「降霊会 血塗られた女子寮」(アメリカ)

2022年01月04日 22時16分00秒 | アメリカ映画
部屋が呪われてるから泊めて
 由緒ある全寮制高校エデルヴァインに転入してきたカミールは、学園を牛耳るアリスたちに目をつけられ、死んだ生徒の霊を呼び出す降霊会に誘われる。
 ほんの悪ふざけのはずだったが、儀式の直後から、関わったメンバーに次々と恐ろしい出来事が降りかかる。(「作品資料」より)


 女子寮で、いわゆる〝コックリさん〟のようなものを行った女子生徒たちが、恐怖に陥れられるサスペンス・ホラー。

 元々、その全寮制のエデルヴァイン高校には〝エデルヴァインの幽霊〟なる伝説が存在し、女子生徒たちがその霊を呼び出すことを試すのだが、その際、一人の女生徒が不可解な死を遂げる。

 その後、カミールという名の女子生徒が転入してきて、学園を牛耳っているアリスたちと対立するが、居残りの際に、降霊会に誘われ、一緒に行う。

 そして、カミールたちは思いも寄らぬ恐怖に巻き込まれていく。

 霊らしきものが現れたりするが、女子生徒たちが一人、また一人と犠牲になっていくシーンは、結構現実的な犯人がいそうな雰囲気。

 そうなると何人かは怪しげな人物に見えてくるのだが。

 全ての謎が解けた後、何かその動機が浅いものだったし、霊の存在も仄めかしだけであったし、そもそもカミールが転入してきた理由はさておき、その方法は気になるところ。

 恐怖シーンもかなり弱めで、ストーリーの展開も、ちょっと物足りなさが残る作品であったかな。

/5 

監督:サイモン・バレット
出演:スキ・ウォーターハウス、マディセン・ベイティ
   エラ=レイ・スミス、イナンナ・サーキス、ステファニー・シー
於:シネマート新宿

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