CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-266「ラストマイル」(日本)

2024年09月05日 00時08分51秒 | 日本映画

どうして桃に例えたんです?

 流通業界最大のイベントである11月のブラックフライデー前夜、世界規模のショッピングサイトの関東センターから配送された段ボール箱が爆発する事件が発生し、やがて日本中を恐怖に陥れる連続爆破事件へと発展する。

 関東センター長に着任したばかりの舟渡エレナは、チームマネージャーの梨本孔とともに事態の収拾にあたるが。(「作品資料」より)

 

 関東最大手の流通センターから出荷した荷物が爆発するという事件が連続する。

 センター長に就任したばかりの舟渡エレナは、チームマネージャーの梨本孔と共に事態の収拾に奔走する。

 犯人は誰か、どのように爆弾を仕掛けたのかを解き明かしていくストーリー。

 しかし、センター長に就任した矢先に起こったこと、そして警察が捜査に入ってきても、稼働し続けると宣言するエレナに対し、怪しげな感じは受ける。

 決定的なのは、エレナがある従業員のデータを削除してしまうこと。

 果たしてエレナがな犯人なのか。

 ある重要容疑者に行き当たるが、かつて流通センターで起こった事件が絡んでいるようである。

 警察も捜査をしているが、エレナと孔も独自に調査していく。

 大手企業の下請けに対する賃金叩きや過労の問題を提起しているようである。

 いつどこで爆弾が爆発するやも知れぬ状況で、真実に近づいていく展開は緊迫感があり、面白かった。

 本作はTBSドラマの「アンナチュラル」と「MIU404」と同じ世界線にある作品ということで、両作品のキャストも登場。

 流行りのユニバース作品であるが、出演者は豪華になっていたな。

/5

監督:塚原あゆ子

出演:満島ひかり、岡田将生、ディーン・フジオカ、大倉孝二、酒向芳、宇野祥平、安藤玉恵、丸山智己、火野正平、阿部サダヲ

於:池袋HUMAX CINEMAS


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