CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-328「ロスト・フライト」(アメリカ)

2023年12月08日 00時36分14秒 | アメリカ映画

これを言う日が来るとは

 悪天候のなか、落雷でコントロールを失った航空機のブレイザー119便は、奇跡的にフィリピンのホロ島に不時着する。

 機長のトランスや乗客ら17名はからくも一命をとりとめたが、不時着した場所は凶暴な反政府ゲリラが支配する無法地帯だった。

 ゲリラたちが迫りくる中、トランス機長は生き残りをかけ、乗客の1人だった移送中の犯罪者ガスパールと手を組む。(「作品資料」より)

 

 「カンダハル 突破せよ」等のジェラルド・バトラー主演のサバイバル・アクション。

 悪天候によって航空機がフィリピンのある島に不時着する。

 墜落を免れ、犠牲者も最小限に止められたものの、不時着したホロ島は反政府ゲリラが支配する島。

 航空機の不時着を知ったゲリラたちは、乗客たちを捕らえ、人質にしようとする。

 機長のトランスは何とかゲリラと対峙し、無事に脱出しようと奮闘する。

 まず、航空機が悪天候のため操縦困難となり、急降下していくという緊迫感溢れる展開があり、その後迫り来るゲリラとの対峙という展開。

 元軍にいたということか戦闘能力のあるトランスは、殺人犯として捕まり、移送中であったガスパールと協力して、ゲリラと戦う。

 ちなみにガスパールを移送していた刑事は不時着の際に残念なことになってしまう。

 もちろん航空会社も行方不明となった航空機を捜索するのだが、フィリピン周辺に不時着したことを知ると、意外な相手に捜索を依頼する。

 果たして、トランス機長たちはゲリラの手から逃れ、無事脱出出来るのか。

 最後の脱出シーンでは激しい銃撃戦も伴い、緊迫感ある展開であった。

 B級アクションと言えば、そうではあると思うが、緊迫した設定と展開で面白い1本であった。

/5

監督:ジャン・フランソワ・リシェ

出演:ジェラルド・バトラー、マイク・コルター、トニー・ゴールドウィン、ヨーソン・アン、ダニエラ・ピエダ、ポール・ベン=ビクター

於:TOHOシネマズ日比谷


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