これを言う日が来るとは
悪天候のなか、落雷でコントロールを失った航空機のブレイザー119便は、奇跡的にフィリピンのホロ島に不時着する。
機長のトランスや乗客ら17名はからくも一命をとりとめたが、不時着した場所は凶暴な反政府ゲリラが支配する無法地帯だった。
ゲリラたちが迫りくる中、トランス機長は生き残りをかけ、乗客の1人だった移送中の犯罪者ガスパールと手を組む。(「作品資料」より)
「カンダハル 突破せよ」等のジェラルド・バトラー主演のサバイバル・アクション。
悪天候によって航空機がフィリピンのある島に不時着する。
墜落を免れ、犠牲者も最小限に止められたものの、不時着したホロ島は反政府ゲリラが支配する島。
航空機の不時着を知ったゲリラたちは、乗客たちを捕らえ、人質にしようとする。
機長のトランスは何とかゲリラと対峙し、無事に脱出しようと奮闘する。
まず、航空機が悪天候のため操縦困難となり、急降下していくという緊迫感溢れる展開があり、その後迫り来るゲリラとの対峙という展開。
元軍にいたということか戦闘能力のあるトランスは、殺人犯として捕まり、移送中であったガスパールと協力して、ゲリラと戦う。
ちなみにガスパールを移送していた刑事は不時着の際に残念なことになってしまう。
もちろん航空会社も行方不明となった航空機を捜索するのだが、フィリピン周辺に不時着したことを知ると、意外な相手に捜索を依頼する。
果たして、トランス機長たちはゲリラの手から逃れ、無事脱出出来るのか。
最後の脱出シーンでは激しい銃撃戦も伴い、緊迫感ある展開であった。
B級アクションと言えば、そうではあると思うが、緊迫した設定と展開で面白い1本であった。
/5
監督:ジャン・フランソワ・リシェ
出演:ジェラルド・バトラー、マイク・コルター、トニー・ゴールドウィン、ヨーソン・アン、ダニエラ・ピエダ、ポール・ベン=ビクター
於:TOHOシネマズ日比谷
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます