CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-343「カジノ」(アメリカ)

2024年11月11日 00時06分11秒 | アメリカ映画

ブルーベリーは同じ量にしろ

 凄腕の予想屋サムはマフィアのボスたちに才能を見込まれ、ラスベガスのカジノ「タンジール」のマネージャーを任される。

 見事な経営手腕でカジノを大繁盛させたサムは、美しいハスラーのジンジャーを見初めて結婚し、豪奢で満ち足りた人生を手に入れたかに見えた。しかし、幼なじみの相棒ニッキーがラスベガスへ移り住んできたことで事態は一変。

 血の気が多いニッキーは暴挙を繰り返し、彼らは警察やFBIから目をつけられてしまう。(「作品資料」より)

 

 1995年製作、日本では1996年に公開されたクライム・ドラマ。

 初公開時にも鑑賞していたが、〝午前十時の映画祭14〟にてリバイバル公開されたものを鑑賞。

 ラスベガスのカジノのマネージャーになったサム・ロススティーンの盛衰を描いている。

 実話を基に製作されたらしい。

 話はほとんど憶えていなかったのだが、冒頭のシーンだけは憶えていたな。

 そしてこれが行き着く先なんだなと思っていたが。

 エースと呼ばれていたサム自身はマフィアではなかったようだが、ボスたちから予想屋としての才覚を認められ、ラスベガスのカジノ〝タンジール〟のマネージャーを任される。

 カジノを繁盛させ、ボスたちの懐を潤し、ラスベガスの名士となり、美しきハスラー、ジンジャーと結婚する。

 順風満帆な日々のはずが、幼馴染みのニッキーがラスベガスへやって来たことから事態が急変していく。

 物語は、エースやニッキーの語りと共に進んでいく。

 暴力や襲撃のシーンもあるが、エース自身は暴力を振るうということはほとんどない。

 逆にニッキーの行動がエースの立場を危うくする感じ。

 FBIに目をつけられたりし、果たして彼らの運命がどうなるのか気になる展開。

 ことの顛末を語るような話で、少しユーモラスな要素も含めた暴力シーンが繰り広げられる。

 カジノに拘るエースの状況など、話としては興味惹かれる展開だった。

/5

監督:マーティン・スコセッシ

出演:ロバート・デ・ニーロ、シャロン・ストーン、ジョー・ペシ、ジェームズ・ウッズ、ドン・リックルズ、ケビン・ポラック

於:グランドシネマサンシャイン池袋


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