CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-350「キラークイーン Beyond School」(日本)

2024年11月19日 00時16分57秒 | 日本映画

ゴメン、バズりたかったの

 高校3年の夏休み。補習のため登校した業力レイナは、異常な言動を繰り返す教師たちを目にする。

 異様な状況に動揺しながらも、学校からの脱出を試みる彼女に、異常者たちの魔の手が迫りくる。窮地に立たされたレイナだったが、突如として腕が「触手」と化し、異常者を撃退する。

 この触手が何なのかわからないまま、自分が自分ではないような恐怖にとらわれながらも、行方不明になった友人を探すため、レイナは過酷な運命と対峙する。(「作品資料」より)

 

 腕が触手化する女子高生が迫り来る敵と死闘を繰り広げるSFアクション。

 本作内では腕が触手化する原因は判らないと言っていたが、そのきっかけとなったものは、最初に上映された「キラークイーン BEGINS」で描かれている。

 夏休みの補習のため、学校にやって来るレイナやアンズたち。

 しかし、教師たちが奇妙な行動に出、体の一部が変貌し、レイナたちに襲い来る。

 何とか逃げ出すレイナたちだが、教師たちは彼女たちを追ってくる。

 いざ危険な状況に陥った時、レイナの腕が触手化し、相手を撃退する。

 レイナは、行方が判らなくなった友人を捜すため、同じく腕が触手化するアンズと共に襲撃者と対峙する。

 体が変異する原因は、近くに落ちた隕石にあるらしい。

 エイリアンに寄生されたのか。

 しかし、その変異については学校にも秘密があるよう。

 そんなことを表しながら、レイナのアクションが繰り広げられる。

 体の変異を隠しながら、何とか生きていこうとする姿も描き、ヒーローものの雰囲気もあったな。

 謎が残る展開であったが、ヒーローものとして面白い1本だった。

 一応決着は見るのだが、続編ありきの終わりで、更に最後にテロップが。

 〝業力レイナは戻ってくる〟

 正にヒーローものだな。

/5

監督:高橋佑輔

出演:サラハ、愛子、愛鈴、梨菜子、深崎ゆづき、松岡武政、石神リョウ、山田竜弘、シュポン・タチバナ、富永有治、大山きか、武井祐樹、みやたに

於:池袋シネマ・ロサ


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