CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-010「サンクスギビング」(アメリカ)

2024年01月14日 22時01分36秒 | アメリカ映画

顔認証が出来ません

 感謝祭発祥の地とされるマサチューセッツ州プリマス。

 年に1度の祝祭に人々が沸き立つ中、ダイナーで働く女性が何者かに惨殺される事件が起こる。その後も相次いで住民たちが姿を消し、感謝祭の食卓に並ぶご馳走に模した残酷な方法で殺されていく。

 街中が恐怖の底に突き落とされる中、地元の高校生ジェシカたちは、ジョン・カーヴァーを名乗る謎の人物のインスタグラム投稿に自分たちがタグ付けされたことに気づく。

 投稿を確認すると、そこには感謝祭の豪華な食卓とともに、ジェシカたちの名札が意味深に置かれていた。(「作品資料」より)

 

 感謝祭が近づく町で、次々と人が殺される様を描いたバイオレンス・ホラー。

 2007年に製作された「グラインドハウス」内に収録されたフェイク予告をイーライ・ロス監督自身が長編映画化した作品らしい。

 始まりは、感謝祭にも営業し、限定サービスを行うスーパーに人が殺到し、死亡者まで出る事件の発生。

 それから1年後、再び感謝祭が近づくと、1人また1人と惨殺されていく。

 それは、1年前の事件で少し行き過ぎた行為をした者や、逃げ出した警備員たち。

 スーパーの社長の娘のギャビーと友人たちは開店前に入店し、待っている者たちを苛立たせ、騒ぎが起こるとその様子を撮影し、その後SNSにアップする。

 ギャビーたちにDMが送られ、感謝祭の食卓の写真が送られてくると名札にはギャビーたちの名前がある。

 そんなギャビーたちをジョン・カーヴァーの面を付けた殺人鬼が襲い来る。

 殺戮シーンは体が真っ二つにされたり、首がもぎ取られたりと凄惨なシーンのオンパレードである。

 おそらく1年前の事件で愛する者を亡くした者の犯行ではないかと推測される。

 事件で傷つき、姿を消していたギャビーの元カレのボビーも急に姿を現し、怪しさを醸し出す。

 犯人は意外な人物ということだったが、少し予測出来る範囲でもあったかな。

 狂気のスプラッタ・ホラーということで、興味深い1本ではあった。

 ラストは続編匂わせる終わりだったな。

/5

監督:イーライ・ロス

出演:パトリック・デンプシー、アディソン・レイ、マイロ・マンハイム、ネル・ヴェルラーク、リック・ホフマン、ジーナ・ガーション、ジェイレン・トーマス・ブルックス

於:グランドシネマサンシャイン池袋


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