CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-310「エンド・オブ・ステイツ」(アメリカ)

2019年12月11日 01時06分03秒 | アメリカ映画
訓練は大事だと言ったろう
 これまでシークレット・サービスとして数々の危機に立ち向かい、アメリカ合衆国大統領と世界を救ってきた英雄マイク・バニング。ついに大統領にまで上り詰めたトランブルの信頼も厚い彼だったが、もはや酷使してきた肉体は限界寸前で、引退を真剣に考え始めていた。
 そんなある日、休暇中の大統領が湖で釣りを楽しんでいるところへ大量のドローンが飛来し、爆撃を開始する。間一髪のところでドローン攻撃から大統領を守ったマイクだったが、意識を失いそのまま病院へ運ばれる。しかし意識を取り戻した彼は、大統領暗殺未遂容疑でFBIに拘束されてしまう。いまやあらゆる証拠がマイクを犯人と示していた。
 やがて隙を突いて逃走したマイクは、自らの疑惑を晴らし、巨大な陰謀に立ち向かうべく、ある男に協力を求めるのだったが。(「allcinema」より)


 「エンド・オブ・ホワイトハウス」「エンド・オブ・キングダム」に続くシリーズ第3弾。

 ドローンによる襲撃によって大統領が昏睡状態となり、シークレット・サービスであるマイク・バニングも傷を負う。

 しかし、現場からは数々の証拠が見つかり、マイクが大統領暗殺未遂犯として逮捕されてしまう。

 そんなマイクが自らの罪を晴らすため、そして大統領を護るため奮闘する。


 無実の罪を着せられてしまった正義感溢れる男が、多くの者たちに追われながら黒幕に迫りゆくという、話としては王道的なサスペンス・アクション。

 しかし、この事件をきっかけにアメリカとロシアの間で戦争が勃発しようかという大きな危機を迎えることにもなる。


 正直、マイクをはめた犯人は予測つくものであったし、早々に明らかにされる。

 犯人はマイクに罪を着せて大統領を暗殺し、ある目論見を実現しようと考える。

 犯人の裏には黒幕がおり、それが誰なのかは推測していくことになるかな。

 警察からも真犯人からも追われることとなるマイクは、さすがにある男に助けを借りることにするが、その人物とは。


 無数のドローンによる大統領襲撃から始まり、大型トラックによるカー・チェイス。
 そして、無数の爆弾による爆破や街のド真ん中での激しい銃撃戦など、これでもかというアクションを展開してくれる。


 果たして、マイクは真犯人を見つけ出し、大統領を護ることが出来るのか。
 そして黒幕はいったい誰なのか。

 
 国家レベルの危機を迎える中での、王道的な展開のサスペンスであったが、激しいアクションが繰り広げられる作品。

 意外性は少なかったが、展開に惹き込まれる作品だった。

/5
監督:リック・ローマン・ウォー
出演:ジェラルド・バトラー、モーガン・フリーマン
   ジェイダ・ピンケット=スミス、ニック・ノルティ、ダニー・ヒューストン
   ランス・レディック、ティム・ブレイク・ネルソン、パイパー・ペラーポ
於:池袋グランドシネマサンシャイン

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