CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-005「オーディン 斬鉄剣」(中国)

2023年01月16日 01時47分15秒 | 中国映画
まずは妓楼へ行こう
 趙王朝40年。朝廷と蛮族の戦争が勃発し、心優しき少年シンは剣の腕を見込まれて朝廷軍に入隊することに。
 父から受け継いだ秘技「斬鉄剣」を駆使し、全てを懸けて強大な敵に挑むシンだったが。(「作品資料」より)


 魔物が存在する時代を舞台とした時代劇ファンタジー・アクション。

 蛮族の王が封印された獣王を呼び出し、力を手に入れようとする。

 王朝は、蛮族を征伐し、封印を守ろうと、鎮魔司たちを送り込む。

 そこに、シンという名の一人の兵士が従軍することになるが、彼には魔物を封印するための重大な秘密が隠されていた。

 〝斬鉄剣〟というと、有名アニメを思い出してしまうが、そもそも本編では一度も斬鉄剣などと言っていなかったような気がするな。

 蛮族を討とうと進軍した鎮魔司たちであるが、早々に殲滅されてしまい、シンと数人しか生き残ることが出来ない。

 それでもわずかな人数で、蛮族の王を倒し、獣王を封印しようと試みる。

 あまり協力的でない3人であったが、やがて大事なことを心に刻み、ようやく団結してことに当たろうかという展開。

 蛮族の王には妹がおり、その妹がシンたちに協力しようとする。

 彼女の求めているものは戦の勝利ではなく、それはシンが考えるものと同じであった。

 魔術を使えないシンには重大な秘密が隠されているのだが、それは中盤頃に明かされる。

 魔術、そして獣王の力などがあり、それを駆使してのアクションが、CGと共に描かれる。

 スケールとしては壮大であり、そんなCGを駆使した戦いのシーンは見応えはある。

 一応の決着を見る本作であるが、敵としては逃れた者もおり、更に最後には新たな重要人物も出てくる様子。

 エンドロール中にも映像があり、こちらも続編ありきな感じであったな。

/5

監督:フオ・スイチアン
出演:ワン・ルオジア、ジアイー・グオ、ハー・ランドウ、グオ・ムハン
於:シネマート新宿

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