早く目を覚まして
学生時代親しかったベロニカとアシュリーは、ある誕生日パーティーで再会。話すうちに、押し込めていたライバル心が噴出する。(「KINENOTE」より)
「ラビット・ホール」等のサンドラ・オーと「愛とセックスとセレブリティ」等のアン・ヘッシュがガチバトルの肉弾戦を繰り広げるという内容の作品。
果たしてどんな理由、設定でこの二人がガチバトルを繰り広げるのか気になるところ。
サンドラ・オー演じるヴェロニカは、軍需産業で一儲けを目論む夫に嫁いだアル中気味の主婦。
アン・ヘッシュ演じるアシュリーは全く売れない画家。
40代の二人は、実は学生時代の同級生で、あるパーティで偶然再会する。
ちょっとした嫌味を含めながらも穏やかに話をしていたが、お互いイライラが募ると堰を切ったように殴り合いを始める。
そこから長い女の戦いが始まり、そのため二人は全てを失っていく。
ちょっと怖いところはあるが、サスペンスというわけでもなく、まあガチバトルではあり、アクションとも言えないかな。
一般的な女性同士がガチバトルを繰り広げるバイオレンス風味ではあるが、ブラックでシュールな笑いを含んだコメディでもあった。
最初のバトルでヴェロニカは全てを失い、アシュリーはいつの間にやら成功を手に入れる。
しかし、二度目のバトルではアシュリーが全てを失う。
それにしても、普段鍛えていないだろう40代の女性同士。
あれだけ殴り合い、レンチや金槌で殴ってもバトルを続けられるというのは、ある意味驚きの強さ。
そのツケは来るのだが。
お互い全てを失った後、果たして三度目のバトルが行われるのか。
この長きに渡った戦いに決着は付くのか。
ちょっと二人に対する皮肉なども交ざって、笑いを誘う内容。
かなり痛々しい話ではあったが、面白い作品ではあったな。
/5
監督:オヌール・トゥケル
出演:サンドラ・オー、アン・ヘッシュ、アリシア・シルヴァーストーン、ダミアン・ヤング
ジュリアン・ヤオ・ジョイエロ、エイミー・ヒル、ディラン・ベイカー、スティーヴン・ジェヴェドン
於:新宿シネマカリテ
学生時代親しかったベロニカとアシュリーは、ある誕生日パーティーで再会。話すうちに、押し込めていたライバル心が噴出する。(「KINENOTE」より)
「ラビット・ホール」等のサンドラ・オーと「愛とセックスとセレブリティ」等のアン・ヘッシュがガチバトルの肉弾戦を繰り広げるという内容の作品。
果たしてどんな理由、設定でこの二人がガチバトルを繰り広げるのか気になるところ。
サンドラ・オー演じるヴェロニカは、軍需産業で一儲けを目論む夫に嫁いだアル中気味の主婦。
アン・ヘッシュ演じるアシュリーは全く売れない画家。
40代の二人は、実は学生時代の同級生で、あるパーティで偶然再会する。
ちょっとした嫌味を含めながらも穏やかに話をしていたが、お互いイライラが募ると堰を切ったように殴り合いを始める。
そこから長い女の戦いが始まり、そのため二人は全てを失っていく。
ちょっと怖いところはあるが、サスペンスというわけでもなく、まあガチバトルではあり、アクションとも言えないかな。
一般的な女性同士がガチバトルを繰り広げるバイオレンス風味ではあるが、ブラックでシュールな笑いを含んだコメディでもあった。
最初のバトルでヴェロニカは全てを失い、アシュリーはいつの間にやら成功を手に入れる。
しかし、二度目のバトルではアシュリーが全てを失う。
それにしても、普段鍛えていないだろう40代の女性同士。
あれだけ殴り合い、レンチや金槌で殴ってもバトルを続けられるというのは、ある意味驚きの強さ。
そのツケは来るのだが。
お互い全てを失った後、果たして三度目のバトルが行われるのか。
この長きに渡った戦いに決着は付くのか。
ちょっと二人に対する皮肉なども交ざって、笑いを誘う内容。
かなり痛々しい話ではあったが、面白い作品ではあったな。
/5
監督:オヌール・トゥケル
出演:サンドラ・オー、アン・ヘッシュ、アリシア・シルヴァーストーン、ダミアン・ヤング
ジュリアン・ヤオ・ジョイエロ、エイミー・ヒル、ディラン・ベイカー、スティーヴン・ジェヴェドン
於:新宿シネマカリテ
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