CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-227「GODZILLA 星を喰う者」(日本)

2018年11月23日 23時44分15秒 | 日本映画
我々に黄金の終焉を
 ゴジラ討伐に執念を燃やすハルオだったが、“ゴジラ・アース”打倒で共闘していたはずの異星人種族ビルサルドとの亀裂が表面化、“ゴジラ・アース”撃退の唯一のチャンスを逃してしまう。人間たちに敗北感が広がる一方、宗教種族エクシフの大司教メトフィエスは、ハルオが戦いを生き延びたことは“奇跡”だと唱え、信者を増やしていく。
 やがて地上の覇者となった“ゴジラ・アース”の前に金色に光り輝く怪獣“ギドラ”が降臨、破壊王と虚空の神による異次元の戦いが始まろうとしていた。(「allcinema」より)


 「GODZILLA 決戦機動増殖都市」に続くアニメ3部作の完結編。

 地球に君臨するゴジラと、地球奪還を目指す人類との対決。

 本作はすっかり戦闘というものは無くなってしまい、やたらと宗教的な、観念的な話に終始する。

 そして前作では意外な姿で登場するメカゴジラであったが、本作ではギドラという怪獣が登場する。

 そのギドラの姿もちょっと変形されていたな。

 宗教的な雰囲気で展開され、披露される話はもしかすると人類の終焉、あるいは人類の起源を仄めかすような感じ。

 人類の子孫と言われるフツアという種族であるが、ある意味人類の始祖という形になるのかも。

 フツアの民の中にいるマイナとミアナが双子のようであることが、クライマックスにあの怪獣の影を見せることになっているよう。

 いずれにしても、ちょっと期待した結末の話からは外れてしまっており、物足りなさを感じるものがあったな。

/5

監督:静野孔文、瀬下寛之
声の出演:宮野真守、櫻井孝宏、花澤香菜、杉田智和、梶裕貴、小野大輔
     堀内賢雄、中井和哉、山路和弘、上田麗奈、小澤亜李、早見沙織、鈴村健一
於:池袋HUMAX CINEMAS

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