CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

17-171「聖ゾンビ女学院」(日本)

2017年05月31日 01時27分40秒 | 日本映画
今日を君たちの誕生日としよう
 新型ウイルスによって、“ギンプ”と呼ばれる人を襲い人肉を食す死者が増殖し、文明の99%が消滅した世界。外界から隔離されたとある学園に、ひたすら戦闘訓練に励む7人の少女たちがいた。
 人類の未来を託された彼女たちだったが、ある事件をきっかけに学園への疑念を募らせていく。(「allcinema」より)


 〝ギンプ〟と呼ばれる、新型ウイルスによって人を襲い、食べる死者が増殖し、文明の99%が消滅した世界。

 外界から隔離されたある学校で、7人の少女が、そのギンプを倒す訓練を受けている。

 そんな彼女たちの運命を描いたホラー・アクション。


 〝虹のコンキスタドール〟なるアイドル・グループのメンバーが出演。

 7人の女の子がメンバーなんだろうなと思ったが、それ以外にもメンバーがいて出演しているようである。

 とりあえず、メインとなる7人を演じたのが、〝神セブン〟みたいな感じなんだろうな。


 そんな彼女たちが、ギンプを倒すため日々訓練を受けるのだが、彼女たちは物心ついた頃から学校で訓練を受け始め、外の世界を知らない。

 ただギンプを倒すためだけの訓練の日々を送っていたが、ノノカが毎日同じ夢を見るようになってから、学校の訓練に疑問を抱くようになる。

 そして、仲間の一人、モエが訓練中にギンプに噛まれてしまい、そこから思わぬ真実が明らかになっていくという展開。


 ギンプたちに対する銃撃シーンなどもあるが、主役である女の子たちの演技は、やっぱり今ひとつではあったな。

 単純に少女たちの戦いを描いた作品かと思っていたので、意外な話の展開は興味深かった。


 クライマックスのギンプや他の者が襲い来るシーンは、せっかく「爆発!スケ番★ハンターズ 総括殴り込み作戦」等の亜紗美も出ていたが、アッサリしたものであったな。

 と言うか、全体的にアクションがあったとは言い難い感じだったな。

 ただ、全てが解決したと思われる最後のシーンに交わされる会話は、ちょっと洒落てたかな。


 ハードルは低かったのだが、意外と話の展開が面白い作品だった。

/5

監督:遊佐和寿
出演:奥村野乃花、鶴見萌、陶山恵実里、根本凪、中村朱里、的場華鈴
    大塚望由、大和明桜、岡田彩夢、清水理子、山崎夏菜、蛭田愛梨
    片岡未優、亜紗美、ワニ完才、森田亜紀、中谷暢宏、徳井健太、佐藤貢三
於:シネマート新宿

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