CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

25-005「冷たい月を抱く女」(アメリカ)

2025年01月11日 01時21分41秒 | アメリカ映画

靴が脱げたぞ

 大学の学長補佐を務めるアンディは、病院の小児科病棟でボランティアとして働く妻トレイシーと幸せな新婚生活を送っていた。

 ある日、アンディは町で起きた女子大生連続レイプ殺人事件をきっかけに、旧友である外科医ジェッドと再会し、彼に自宅の一室を貸すことに。数日後、トレイシーは原因不明の激しい腹痛で病院に運ばれ、ジェッドの判断により緊急手術が行われることに。トレイシーは卵巣を摘出されるが、病理検査の結果、卵巣は正常でジェッドの誤診であったことが判明。

 彼女は訴訟を起こすことを決意し、手術を許可したアンディにも別れを告げるが。(「作品資料」より)

 

 1993年製作、日本では1994年に公開されたサスペンス。

 初公開時も鑑賞したが、〝未体験ゾーンの映画たち2025〟の1本としてリバイバル公開され、鑑賞。

 未体験ではないのだが。

 正直話はすっかり忘れていたのだが、アンディとトレーシーが住む家の隣に住み少年の顛末だけは思い出したな。

 事件は女子大生を狙った連続レイプ殺人が発生している。

 学長補佐のアンディは早期の犯人逮捕を警察に訴えるが、なかなか捜査は進展しない。

 そんな中、アンディは高校の同級であった医師のジェッドと再会する。

 アンディの妻、トレーシーはあまりジェッドのことが気に食わない様子。

 ジェッドがトレーシーに言い寄って関係が複雑化し、殺人を犯そうかという話になるのかなと思った。

 しかしトレーシーの体に異変が来たし、ジェッドが手術をしたことから、ことは急転していく。

 そして真実が明らかになっていくのだが、二転三転する展開で興味深かった。

 レイプ殺人も犯人が明らかになっていく展開だが、それがきっかけでアンディは真実を知ることになる。

 かなり体を張った計画にちょっと驚かされたりするが、面白いサスペンスであった。

 ニコール・キッドマン、アレック・ボールドウィン、ビル・プルマンらが出演しているが、グウィネス・パルトロウにトビン・ベルも脇で出演していたんだな。

/5

監督:ハロルド・ベッカー

出演:アレック・ボールドウィン、ニコール・キッドマン、ビル・プルマン、べべ・ニューワース、ピーター・ギャラガー、ジョセフ・ソマー、アン・バンクロフト、ジョージ・C・スコット、トビン・ベル

於:ヒューマントラストシネマ渋谷


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