感想にっき。

日々の感想・・・そして妄想など。
プチオタクの最近の苦労日記。

思い出した本

2007-01-22 22:38:50 | 個人的に名作シリーズ
ヤマトタケル ヤマトタケル
価格:¥ 462(税込)
発売日:1986-03

華麗なる一族をみててふと思い出したのが、この本です。

氷室冴子さんの「ヤマトタケル」

内容はっていうと、簡単にいうと神話のヤマトタケルの話ですけど。

氷室テイストで、父である大王を慕うヤマトタケルと、子であるヤマトタケルに嫉妬する大王の物語になってます。

今思い出してもちょっと、涙が・・・

大王がヤマトタケルにちょっとだけはメゲて欲しくて、自分を少しは頼って欲しくって・・・

連戦の連戦を重ねさせます。

孤独なヤマトタケルと孤独な大王のすれ違いのお話?

氷室さんはいくつか父と娘の物語を書いてますけど、どれも泣けます。

コメディの方が多いですけどねー

氷室先生作品は心から大好きです。


華麗なる一族 第2話 感想

2007-01-22 14:18:41 | テレビ 「華麗なる一族」 感想

やはり正座してみないといけないのが、ちょっと苦しかったです。

面白いけど難しいというか。

今回は万俵鉄平(木村拓也)の押し進める高炉建設に対しての融資を、メインバンクである万俵財閥の阪神銀行が決定するまでの話でした。

阪神特殊製鋼の雰囲気をみてると、なんか熱いです~

私自身、ホワイトカラーの街じゃなくって技術屋の住む町に育ったので。

技術だけで勝負する人々には感動を覚えます。

今はそういう町はちょっとづつ寂れてますが・・・

日本はこうじゃなといけない!と懐かしい。

いい物を作る誇りと技術がなくなった日本に、ナニが残るんだろう。。。

鈴木京香さん演じる高洲相子も面白いです。

きっと弱みを見せれない女の人なんだろうなあ・・・とか思いました。

万俵大介(北大路 欣也)の寂しさをずっと支えてきたんだろうなあ・・・。

本当はやさいしい人だと思います。

どっとかというと、清純派ぶった鉄平母の寧子の方が怖いっす。

来週、木村鉄平の義理の父・・・大川一郎(西田敏行)が倒れてたので心配です(T_T)

鉄平頑張れ!