感想にっき。

日々の感想・・・そして妄想など。
プチオタクの最近の苦労日記。

おおきく振りかぶって 第83回 余談

2010-12-13 21:05:32 | 「おおきく振りかぶって」 余談

ほんっとに下らない・・・感想の余談です。。。

  ☆  ☆  ☆

・『ビガッ』は遠い伏線の回収のようでした・・・

「投げられんかったらなんの役にも立たん」と言うショウマの言葉に・・・

「投げ られなかったら なんの役にも立たない」「オレ 投げられなかったら みんな オレと」

と、ネガティブになる三橋。

そこでビガッと1巻の阿部のセリフが挿入されます。

「投手じゃなくても オレはお前がスキだよ!」

・・・いろんな意味で感慨深かったです。

第一に、ああ、このセリフを言ったときの阿部はこんな顔だったのかあっという点でです。

三橋が主人公ですが、阿部視点で描かれる描写も多いように感じます。

で、このあたりのエピソードは阿部目線で読んでました。

私のイメージとしてはもっと普通にもうちょこっと抑えた感じでこのセリフを言ってると思ってたのです。

そして次の「だってお前 がんばってんだもん!!」がに力が入ってたのかなあっと。

・・・でも、こんなに必死で真剣な顔で言ってたのだなあっと。

そうなんだ・・・

こんなふうに一生懸命言われたら、三橋も目覚めるよね・・・

しみじみと感動します。

すっごい遠い伏線が回収された、、、そんな気がするのです。。。

描いてくださったひぐち先生にありがとうございます(おじぎ)です。

第二に、私は個人的に三橋がこの言葉にこんなに重きを置いてるとは思ってなかったので、そこに驚きました。

三橋の次のセリフが「がんばってるって・・・思う?」だったので。

がんばってくれてることを認めてくれ、自分を理解してくれたことがうれしく・・・そこが三橋をすくいあげたのだと思っていました。そして、三橋は遠慮深いので「スキ」とかの言葉は軽くスルーだったのかなーっと。

でも、こうやって自分に自信がない時ふいに思い出せるくらい・・・

三橋にとっては大切な大切な心に残る言葉だったのですね・・・感動です

よかったね、阿部

いつも不遇だなあって思ってましたけど、尽くしてきたかいがありますね

第3に、以前合宿中に、同じように三橋が「オレが ダメだから・・・」とネガティブになった時がありましたが・・・その時脳裏に浮かんだメンバーが1人足りませんでしたけど・・・

私は、単にその人が捕手だから、数に入らなかったのだろうって解釈してました

(褒められても自信をもたせるためだから)

でも、今回のエピソードでピンときました

きっとその人は三橋にとって最後の砦のような存在で、大切すぎてすぐには頭に浮かんでこないのですね・・・

多分絶対違うと思いますが

・・・そう考えておくことにします

・ポジティブな推理

作中の描写的にも、着実に阿部と三橋は近づいてる気がするのですけど。

「その先は大学?一緒のとこ行けない・・・」

という三橋のセリフあたりで、妄想が・・・

普通に考えると、同じ大学いくことはないからって言う意味の他意のない軽いセリフなんでしょうけど。

コミュニケーションが割とうまくいきだした二人が、実は将来とかについてさらっと会話してるのだと妄想する考えると、ほのぼのします

たとえば、三橋は阿部が将来どうしたいか知っている

目標のシートを書いてるわけだし、その流れで「大学はできれば〇〇かな やっぱ長男だし 親には世話になってるから すぐにってわけではないけど、最終的には家を継がないといけないと思うし まあ、どこに行っても野球は続けるけど」などと言い、その横でタマネギ部隊のように口を開けて聞いてる三橋とか・・・

読者が知らないことを三橋は知っている

などと妄想すると想像するとわくわくします

そこまで仲良くなってたらうれしいな~

西浦のメンバーが卒業後どうなるのかなあっとか、つい考えてしまいます・・・

空しいですけど。

  ☆  ☆  ☆

あほですねー


おおきく振りかぶって 第83回 感想

2010-12-13 10:51:21 | 「おおきく振りかぶって」 感想

この前新聞読んでたら、『今年はマンガの最終回の当たり年』みたいな記事がありました。

「鋼の錬金術師」・「けいおん」など人気漫画の最終回が続いたそうです。

読んでないからよくわかりませんけど

おお振りは・・・よく考えるとまだ夏が続いてるってある意味すごいですねー

・・・ははは

  ☆  ☆  ☆

・5回裏1死ランナーなしから開始。8番森、9番田口で1死1・3塁。1番藤岡で2死。2番中村の時3点目入って1・2塁。3番石田でスリーアウト。グランド整備タイム突入までです。

・肩を冷やすための氷を取りに行った三橋とショウマの会話。

・西浦も投手交代なので次回三橋はファーストです

むむむ・・・ようするに5回裏だけで今月が終わっていたのか

  ☆  ☆  ☆

・捕手の田島

「三橋の球は安易にストライク取りにいっちゃダメだ」

「打者のタイプ・調子・狙い読んで その裏をかいた配球しないとボール球でも打たれる」

「ちゃんと考えれば三橋の球は空振りも取れる!」

1巻から今までの西浦は夏の大会で話のテンポが速く。

「こうなんだろうな」と思うことは多くても、三橋の投手としてのスペックについて明確でなかった気がします。

この練習試合で割とじっくりと描かれてるような。

田島が捕手をしてることで、よりはっきり表現されてて・・・おさらい的な感じがします~

読んでて面白いです。

「捕手側でリード考えるのはぜってーバッティングにいかせる!」

そういう田島の考え方も好きです~

そして阿部が復帰した際は、成長した田島が見られるのでしょうか!

楽しみーーー

・前向きな三橋

はらはらはら・・・(←涙の流れる音です)

三橋・・・成長したね。

って言うか、三橋の形容詞に『前向き』って言葉が入る日がくるとは・・・

いやいやいや、三橋が後ろ向きってことはないのですけど。

ずっとずっと頑張ってきたコだし。

でも、なんか、感動しますねー

自分から積極的に意見を言ってるトコとか・・・

「マジーとこで1番回っちまったな」と言う田島に、「もうまっすぐあんまり投げちゃいけない とか 変化球打たれてたりとか 終盤みたい と思う」と話す三橋。

試合終盤のシミュレーション・・・と考えれば成長の機会なんですね

そして、3番の石田君の時の三橋と田島のやりとりが面白かったです~

投手と捕手って距離があるけど、会話が成立するんだー

うなずきも首振りもしない三橋に、「来い!」と構える田島。

面白いです~

「ナイピー」「ナ ナイスリードー!!」の二人の笑顔が可愛かったです

・ビカッ

で、三橋とショウマ君の会話に突入ですけど。

話がちょっと、ズレますけど。

いつも不思議なんですけど、なんで投げた後は肩を冷やしたりするのでしょうか?

炎症を抑えるのでしょうか???

過剰に炎症することで、骨とか筋肉とかに影響があるとかなんでしょうか???

そのへん、すごい興味あります

そして、そして、この二人の会話のシーンは・・・

何か感慨深くって。。。

書くのが難しいです。

で、中略ですけど。 ←おい

ビカっと三橋が思い出した、、、

あの例のセリフを言った時の阿部の顔はこうだったのかー!と。

そこが一番インパクトがありました。。。

・・・はい・・・

・「田島君じゃダメだ」「阿部君に投げなきゃ・・・!」

と三橋は言っていますけど。

このセリフがここ入るのがなんか不思議です

そして意味がわかりません・・・

『田島君じゃ(田島君になげることで満足してちゃ)ダメだ。(あと2年と考えて投げたい相手は阿部君だから、たくさん投げられるように、いつ投げてもいいように努力して・・・)阿部君に(少しでも多い機会に)投げなきゃ。』

みたいな意味ですか???

これ、次回にどうつながるのでしょうか。

それともつながらないの?

なんか、阿部とバッテリーでいられる時間に気付いた三橋が焦るとかの描写になるの?

三橋はメンタル強いから試合でポカすることがないので。

ヘンに焦って気もそぞろで集中しない三橋。。。も見てみたい気もしますけど?(ありえねー

それともなんとなく挿入されたセリフなのでしょうか?

それとも・・・単に期間限定であることを再認識するための話???

三橋のセリフの裏の心理は私にはいつも読めないのです

オチがわからない・・・

三橋・・・恐ろしいコ。

いろんな意味で、とっても気になるのですけど

  ☆  ☆  ☆

だんだん何を書いてるかわからなくなる「おおきく振りかぶって」の感想ですけど・・・

もう、あとちょっとでアフタヌーンが出ると思うとうれしいです。

沖君の投手姿が楽しみーーーです