仕事帰りに遠まわりして街中の本屋でやっとアフタヌーン買ってきました。←バカ
明日遅番だからいいかっと。
立ち読みでもよかったのですけど。
不覚にもっちょっと涙でそうでした。
阿部・・・
不憫な奴・・・
☆ ☆ ☆
モモカンはずっと以前に・・・
「捕手が投手に尽くした分、投手は信頼で返すの」
なんて言ってましたけど
三橋の言動ひどくないですか?
阿部の立場で考えると・・・
阿部が榛名と同じチームって・・・その仮定自体ぞっとするというか。
現ピッチャーからそれを言われるって衝撃じゃないですか?
三橋の言い方だと重くって。
ソレを阿部にわざわざ言うってことは「阿部を心からは信頼してない」ようにも聞こえるっていうか。
「一緒に強くなろう」(だったかなあ)と、三橋と約束して・・・
これだけ西浦にかけてる阿部の立場は???
☆ ☆ ☆
榛名は「シニアではいい経験をさせてもらいました」なーんて言ってますが。
その事実を阿部は知らないので・・・
「自分の捕手としての価値は認めて貰えなかった」と根深ーく傷ついてると思うのです。
だから、阿部的には「もし榛名とバッテリーだったら」という選択肢はありえない・・・
(西浦に行かずに武蔵野より確実に野球が強いガッコ行っとけば・・・っていう迷いならあったかもしれませんけど・・・)
しかも今回、榛名が現在のチームメイトと一緒なら「80球以上」投げてるのを知って、複雑な気分だと思うのですよね。
そのぐちゃぐちゃっとした気分の時に三橋にあんな言い方されると・・・よけいイラっとくるっていうか。
三橋の言葉は聞き様によっては、三橋にとっても阿部はいてもいなくてもいい存在っぽく聞こえませんか?
阿部自身は、三橋とは「ちゃんとしたバッテリー」になろうと頑張ってる最中なのに・・・
・・・。
まあ、阿部は花井君達と話す時、頭を整理しながら話してたし。
三橋特有の変な回りくどい考え方も理解してくれてるから。
端的に言って、
「現実にありえねぇことを心配してんのがイラっとすんし」
なのでしょうけど・・・
☆ ☆ ☆
話がズレますけど。
いつも思うのですが、、、
三橋が捕手という存在にトラウマがあるのはわかりますけど
阿部を尊敬しすぎてるのはわかりますけど
「”三橋”が”三橋”を卑下すること」で、イヤな思いをする人がいるってことをそろそろ覚えておいて欲しいのです。
三橋を大切に思ってる人は、三橋が人に低くみられることにムカつくのです。
たとえそれが本人からでもです。
自分はダメだから・・・とか、きっと相手は気を使ってくれてる・・・とかいう、異常に慎ましすぎる思考回路でいると・・・
近づこうと思ってる相手からみると、手を伸ばしてもすっと引かれたような・・・つかみどころの無い感じがして。
怒りたくなるんですよ・・・。
言ってることが伝わってるかわからなくって、会話が複雑になるんです。
三橋がビクつくと「信頼されてないのか」とダメージを受けるのです!
三橋・・・もっとしっかりしてくれー男だろー
☆ ☆ ☆
そう書いてる私ですが・・・
阿部が「榛名の捕手だったら」と、ブラックな画面で・・・榛名さんを思い浮かべるシーンではちょっと不安になりました。
阿部の思い出の中の榛名さんって怖っ・・・
あの描き方は・・・ソコは阿部にとって触れてはイケナイ領域っぽいのでしょうか?
(まあ普通に考えて・・・阿部はいつかは榛名さんともう一度バッテリー組んでみるのがいいと思いますけど・・・心のリハビリ?つーか。リベンジ?・・・三橋との三年間が、充実した後で、次の段階で。・・・大学とかプロとかWBCとかで・・・もう一度ちゃんとバッテリーを組むか・・・組まなくってもそれなりに自分の心を整理できるといいなあっと思います)
まあ、いろんな気持ちが交じり合って、阿部は「榛名は最低の投手」と思っていて、絶対負けたくない!と感じている。
でもでも、三橋は・・・実は阿部の心の奥に確かにある、、、
「榛名へのコダワリ」に、、、
バッサリ切り込んでくれたのでしょうか?
実は「三橋の馬鹿やろう」と思ってる私の方がバカで。
2人はぐるぐる回ってるようで、だんだん問題の核心に近づいてる・・・?
理系頭らしい阿部はゴチャゴチャした榛名に対する自分の気持ちを「文系人っぽく」言葉にして整理したりはしないかもしれません。
でも、三橋がスッと核心部分にメスをいれることで。
阿部もシニア時代「榛名は最低の投手」と位置づけて蓋をしてしまった自分のぐちゃっとした思いと向かい合うことができるかもしれないし・・・
置いてけぼりになってるっぽい感情を(三橋思ったように「榛名とちゃんとしたバッテリーになりたかった」とか「今の野球を大切にして貰いたかった」とかカモしれないし、全く違う別の気持ちカモしれないけど・・・)、きちんと乗り越えておかないと・・・
もしかして来年榛名と対戦したときに負けちゃうかもしれないですよね~
冷静ではいられないから。
そういう阿部の成長イベントは榛名との対戦中にあるのかと思ってましたが・・・
今回の「ビクビクとイライラ」はそれへの前振りなのでしょうかね???
むー。。。
わからないけど。。。
☆ ☆ ☆
花井の言葉に救われました~
「手加減なしでモノ言われるのって三橋にとって多分悪いことじゃねーと思うんだよな」
榛名さんにも全力で手加減なくぶつかって更生(?)させた阿部です。
三橋にも正面からぶつかって、早く普通の人間に戻してあげて ←え?
もう、声も小さくしなくてもいいから。
どんどん怒っていいから。
三橋を思いっきり怖がらせて、2人ともバッサバッさと切り合って下さい。
甘やかしてもきっと、三橋の自己評価の低さや、怖がりは治らないよーな気がしてきた。
田島には田島のやり方が、栄口君には栄口君のやり方があるように。
阿部は阿部のやり方で、どっかーんとぶつかって、その体感で三橋を理解してあげてくれ。
変人ピッチャー矯正(共生?)捕手阿部!
阿部なら出来るー。頑張れ阿部!
☆ ☆ ☆
読んだときは阿部の不憫さに泣けましたが・・・
ちょっとポジィティブな気分になってきました。
よく考えれば、前回榛名ネタが出たとき、三橋は顔を伏せて泣いただけでした。
でも、今回は自分の思ったことを口にしたんだから、三橋と阿部はちょっと近づいてるんですよね! ←え?現実逃避?
三橋・・・ちょっとだけ積極的になれてなれてよかったね~
・・・でもあんまりシリアス展開にはならないで欲しい~
深いとこではお互いをちゃんと理解しあってるけど・・・微妙なラインですれ違ってる、傍から見るとほほえましい西浦バッテリーがスキなので
☆ ☆ ☆
武蔵野の方は榛名さんがはじめっから投げるんですねー
意外です。
カグヤン先輩複雑だろうなあ・・・
なんか悲しいです。
それにしても、、、
榛名さんのお姉さまも、榛名さんと同じ顔なのかなあ・・・
なかからモモカンが出てきたらどうしよう・・・
そう思ってしまいました~
☆ ☆ ☆
篠岡がとっともかわいかったです~
癒されました。
「ウインナーとカブとほうれん草のポタージュ」って。
ものすごくおいしそうなんですけど。
食べたい
☆ ☆ ☆
☆ ☆ ☆
最後にかなり脱線して、阿部と榛名さんですが。
榛名さんって阿部をどう思ってるんでしょう?
気になります。
「生意気」と思いつつ感謝してるのかな?
自分が榛名の立場だったらと仮定してみると。負けん気強い後輩を「うぜーしつけー生意気、何もわかってないくせに」とも思うけど、「おもしれー」とも思いそうです。で、本気でぶつかってくるから喧嘩はしても、いつも一生懸命で真剣な阿部をみてるうちに・・・ちょっと「すげーなっ」っと。・・・そのうち、いろいろ昔の自分とか野球始めた頃の気持ちとかいろいろ思い出してきて「自分ももう一度きちんと野球やってみっかな」・・・とか・・・思ってしまいそうです。。。
阿部目線だとどうしても、榛名は阿部をナントモ思ってないような気がしますけど(阿部不憫・・・)
でも、応援席にいる阿部を見つけること自体なんとなく「ありえないだろ!!!それっ」って感じでした。
合図で全力投球がわかったり。
いまだにどっか繋がってる感のある二人です
阿部はなんだかんだ言っても、ちゃんと捕手として頑張ってたんだなあって思います。。。
実際、武蔵野と戦う時ってどうなるのでしょうね?
早くみたいけど、話が進まないので待ちぼうけです・・・
そのためか、阿部に肩入れしすぎな感想ですね。三橋には三橋のつらさがあるのに、阿部の全面的な味方の方から見ると三橋の方が一方的に悪いんですね(苦笑)。
ホント自分でも、「阿部に同情しすぎててアホのコような感想だ」と思ってました。
しかし、書き出しの「偏ってる」感想が、初読の時の正直な印象なので、手を入れずにそのままでした~
結論的には「私が間違いで、自分の意見を言った三橋が正しい。もっとお互い思ったことを言い合ったほうがいい」と書いたつもりだったのですけど・・・
わかりにくい文章ですかね(汗)すみませんね。。。
三橋は大好きです。でも、もっと三橋自身も三橋を大切にして欲しいと思うのも本当です。いつも相手の気持ちばかり尊重しすぎて、かえって相手に伝わりにくい思考過程のような気がします・・・(ただのマンガなんで心配しても仕方ないですけど/汗)
通りすがりの者ですさんは、三橋が一方的に責められると歯がゆいのですね。
一生懸命作品を読んでもらえて、作者の方も作者冥利につきると思います!
と思って読んでいました。
個人的には共感しますね(^^)
私も阿部一番大好きなのでー・・・・
・・・やっぱりそう思ってしまうんですよね!
でも、三橋がいるから阿部はがんばれる・
阿部がいるから三橋もがんばれる・
2人はお互いにかけがえのない存在だと思いますね。
その思いを早く理解しあえばいいんですけどね(汗
不器用だなあ・二人とも!!
「三橋がいるから阿部はがんばれる・阿部がいるから三橋もがんばれる」・・・
いいですね・・・(ほろり)
これからどうなっていくのか、西浦が甲子園にいけるのか心配ですが。
不器用な二人を見て学ぶことも多いです~
伸びシロのあるいいバッテリーですよね!