感想にっき。

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夏目友人帳 違える瞳の章 後編 感想

2012-07-25 03:20:38 | 「夏目友人帳」 感想

らら9月号の夏目友人帳の感想です~

今回も・・・今回も面白かったです

でも、わーん

  ☆  ☆  ☆

●式対策会議

帰宅するタクマさん。妖怪が一緒に入らないように、ぐいっとタクマさんを玄関に引き入れる夏目。

 たくま:「君は誰だ 家の中で何をしている」

そーか。

夏目を知らないんだ・・・怒るの、当たり前ですね

月子さんと名取さんで状況説明。

タクマさんの元式が徘徊していると伝える名取さん。

 タクマ:「それで周一君はどうすればいいと」「一方的に放り出した私の方が悪いのに」

タクマさんはいい人だ・・・

 名取:「甘く考えて ご自分の家族を巻き込む気ですか」「タクマさんや月子さんに何かあってから後悔するのはご免です」

例によって顔が厳しいです

っていうか。

ナニか過去にあったの???

甘くかまえて、後悔するようなことでもあったのですかーーー

そうツッコミたくなるような、怖い表情でした~

 夏目:「中にいる式とは話が出来るかもしれません」

そっと覗いてる、お手伝いさん妖怪をみつけ、追い掛ける夏目。

夏目なら、外で暴れてる二人を解放できるかもしれない・・・と言うお手伝いさん妖怪。

・・・どうなるんだ?

●禁術の話

・・・内容は略・・・

なぜなら、思うトコが多すぎて、書けない・・・

お手伝いさん妖怪を追いかけた夏目を心配してやってくる名取さん。

そこで、名取さんが禁術の話をするのですけど。

えーっと。

・・・えええええ????

●妖怪の事情

二人の妖怪が外に残ってしまったのは、月子さんが護符が原因とのこと。

外の二人は主に結界を張られしめだされたと思っている。

 タクマ:「周一君 誰か・・・今いるのか」

言わないでくれと言うようなしぐさのお手伝いさん妖怪だけど・・・「その妖もこの家を守ろうとしています」と話てしまう夏目。

ほろり・・・

解約の儀を代行するつもりの夏目。

 名取:「いいね 一回でも危ないと思ったら」

・・・危険ならば夏目と交代するつもりの名取さん。

だーかーらー名取さんは、危なっかしすぎます・・・

かなりの妖力がいる術で、失敗すると命に係わるっていうのに・・・

ん?命がけだからなの?どんだけ、夏目の保護者(気分)なんだ ←ひどい言いよう

妖怪が夏目をみつけやってきます。そこにタクマさんも出てきたので、元式はタクマさんに話かけます。

「タクマ タクマ いいか良く聞け 近々この家におそろしき災いがふりかかるぞ それはそれはおそろしき災いだ」「ひひひ 呪詛が完成すれば こんな家ひとたまりもないのだ」「ひひひ だから それを、そんなおそろしき災いを」

「みごと打ち祓ってみせるから 私の力を見せるから そうしたらもう一度お家にいれて」「タクマ タクマ またそばにきてもいいでしょう?」

滂沱の涙でした・・・。なんというか・・・切ないです・・・

すごく、すごくタクマさんが大好きだったんだろうなっと。

。。。

●解約の儀

外で徘徊する二人の妖怪は「ジンべ」と「紅紐」。

お手伝いさん妖怪は「銀露」と名付けられててたのだそうです。

「ジンべ」と「紅紐」は解約の儀をうけ、自由になり、「銀露」はタクマさんの傍に残ることになります。

気付くとタクマさんの家で寝ていた夏目。

その頭の上で「いい子だけど 会うと無茶ばかりするんです」「どうすればいいんですかね」と、割と真顔で、タクマさんに相談する名取さん。

また、しょうもないことを・・・

本当に保護者気取りだな、名取さん。

ほら、タクマさんあきれてるよ・・・って。

・・・本当、どう思いますか?タクマさんっ。私もぜひ、聞きたいです

●違える瞳・・・なのか・・・

真っ直ぐ気持ちを話す夏目と、なんだかんだ言いながらも、夏目を理解している名取さんに、いつも胸を打たれるのですけど。

今回のラストは違いました。

初回読んだときは、空々しいと思い。

二回目読んだときは、悲しかったです。

何と言うか・・・

今回、題名から言って、大きな喧嘩をしちゃうのかなあって心配してたのですけど。

全然そんな事はなく、二人とも穏やかに手を振って別れましたけど。

二人の間には大きな隔たりが出来たような・・・遠い感じがしました・・・

そして、何度か読むうちに。

二人は元々このくらいの距離はあったんだなあっと思ってしまったり。

夏目は本当に困った時、はたして名取を呼ぶのか?逆に名取も、妖怪がらみで危険な時に夏目を呼んだりするのか?

「ああ」と言ってますけど。どうなのかなーっと。特に名取さん

お互いの事が心配だから、本当に助け合わなければいけない場面では躊躇したりしてしまいそうな・・・

タイミングよくそばにいる場合はよいのですけどねー

どうなんだろう。手さぐりで距離を測りながら、付かづ離れずいるよーな微妙な関係っていうか・・・?

・・・うまく言えませんけどね。

わーん

 ☆  ☆  ☆

「夏目が何かを大事そうに持っているだろう?あれを調べろ」「ひょっとしたら優しくて無茶な夏目が持っていてはいけないものかもしれないなあ」 by悪人顔の名取

  ☆  ☆  ☆

すごく展開が面白いけど。

待ちきれない感じが苦しいです。

思いっきり、風呂敷がたたまれてる気もしたり。

コミック派の方も、今月だけはらら買った方がいいと思われます。

これから、どうなるの???


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