私は喋ることが非常に苦手です
なぜ苦手かと言うと、文章をまとめる時間とスピードが非常に遅いから、相手に物事を伝えるのにとても時間がかかってしまいます
文章にしても、いちど書いてはまた消して、あるいは文字も一度書いて、まともに漢字が一度で書けなくて、何度も何度も上書きをして、さらにまるで乗りつぶしたような文字になるので、再度消しゴムで消して書き直すことが多々ありました
なので、文字を書く時も、ボールペンで書くと黒く塗りつぶした箇所が沢山できてしまうので、鉛筆かシャープペンシルで書くことがとても多かったです
それは子供の頃からのことです
言葉も似たような経緯をたどるので、喋るときにはいちど頭の中で整理して時間をかけてから喋ることが多いです
急いで喋らないといけないときには、断片的な単語の羅列になるケースが多いです
それも言葉のチョイスが間違っていたりすると、顰蹙を買うようなケースも多いです
喋ることのみならず、何か行動を起こす時も一度何かに何をするかを箇条書きにして記憶と同時にメモを見ながら行動すると安心できます
ひょっとすると、脳の中の一時記憶を司る「海馬」と言う部分が非常にデリケートで小さいのかもしれません
日常の行動についても何かをやっていて、判断力が乏しく 右に行っていいのか、左に行っていいのか、ずいぶんと悩むケースも多いです
そういう場合には、可能な限り、事前に物事を明確にして進めないと、瞬時に何をするかを決めることが難しい時が多いです
そのようになるので、誰かと会話をするのが非常に苦手です
相手に対して何を伝えるのかを明確にして可能ならば、紙に書いてそれを読み上げるようなやり方の方が望ましいと思っています
紙に書いた時でも、一度できちんと書けないので、何度も推敲して書き直さないといけない場合がほとんどです
それも2回か3回だと不充分な状況の時がほとんどです
5回以上書き直しをするとやっと普通の文章になるようです
これは以前から思っていることなのですが、そういう傾向の人はADHDなのか、あるいはまたそういう傾向の人は普通によく居る人なのか
或いは 何か他の適性というか病気というか、又はそういう人は多いのか少ないのか、知りたいと日々思っています