今日は午後から緑内障の検査に行きます。
まぁ、検査ですから。
それでも老化は着実に進んでいます。
いずれは不具合は身体の隅々まで至ります。
井上陽水の歌の「眠りに誘われ」が好きです。
特に歌詞の中で
いつかは海の底
流れのない世界に
横たわる
心ゆくまで
静かに
というところ。
いつかは意識も記憶も消えます。
自分が無くなり地球の中に入るのでしょう。
それは物質的な世界での出来事。
考えれば養老孟司先生が本に書いていた事。
自分の身体は7年で細胞が全て入れ替わる。
食べ物が順番に細胞となり以前の細胞は自然に帰る。
食べ物は自然から入るから、自分は自然の循環物の一つだ、と。
ただ、意識があるねぇ。
その意識が何者かはまだ知らない。
でもね、なんとなくわかる様になるのでしょう。
だから自然に手を合わせるようになるのでしょう。
みんなこの世にやってきてそして帰ること。
それは、どこかは知らないけれど帰るべき何処かがあって、そして帰ることができる。
きっとそこが故郷なんでしょう。
みんな一つの意識から派生したのかもしれませんなぁ。
意識の世界がどこかにあるのかもしれませんなぁ。
次元の違うどこかに。
なら、慌てず騒がず、この世の旅とでも言うべき世界を満喫するしかないかな。
しかし、緑内障は治らないらしい。
一方通行。
でも、進行は阻止できるらしい。
そんなところ。