最近、旅行サイトで値段を調べたらだいたいが5~6万円くらいしていた
今の時代、物を買ったらやはり電気家具でも5~6万円はする
そういう時代、ネットニュースに少女がお金欲しさに街で身体を売ってるらしいと聞いたがその相場は5~6万円くらいしてるのか?
まぁ、私にはわからない
物の価値よりも人の価値が安くなってるのは確かだろうな、などと疑う
今の時代、子供を産んでも価値がない
それよりも今は機械やAI、コンピューターが金銭的に儲けを出す
物の方が価値があるから、子供を産むとしても人数は多くは要らない
少子化は今の時代、文明の在り方が生み出した文化の行き着くところ
かつて日本国でも「生めよ増やせよ」で子供をたくさん産んで労働力を確保することが生きる為には必須の時代があった
今は、お金、経済を回して生きることが文化となった
むしろそこには人は要らない
人は邪魔だ
そういう世の中で「少子化が問題」とは訴えても意味を為さない
しかし「国」を存続させるには「人」が必要だ
「機械だけの国」は未だかつて無い
尖閣諸島に人が住んでいたら 多分だが、他国は手を出せないだろう
それはまさに本当の意味での「実効支配」だからだ
人がいる事が重要だのだろう
そういう意味で「人」が「国」を形作る
経済が今のような形になってて、いわゆる西側諸国の経済圏ではそれも危うくなる
日本の大企業はアメリカの工場で製品を作り利益を出す時代が続いてきた
そこには日本人は居なくていい
その仕組みではアメリカの労働者が潤う
日本の企業が儲ければ日本の国の経済も潤う
お金の在り方で世の中が動く様になっている
しかし、日本の国土に目を向けると、日本の労働者の居る場所、そこに仕事は無い
その仕組みを受け入れて来たから、現在の日本人の意識の向いてる方向が食い違ってる気がする
今の日本の労働者が他国の企業の労働を引き受けることはしないままで今に至った
「安い賃金だ」と言って拒否反応する
楽な労働しか受け入れなくなってる
元々、仕事は汗をかいてなんぼ、のものだった時代に発展した
それを受け入れない日本国はどこを目指してるのかわからない状態になっていた
少子化は今の文化を拒否しないと、おそらく止まらない
やっと最近、TSMC(台湾企業)に仕事ができる場所を作ってもらって喜ぶ気になった様だけれど、既に世界中でそれは起こってるから日本の優位性はない
「仕事を恵んでください」と言う様な意識はない
そういう時代だから「お金」が「生活」の「核」にあるから「人」は要らなくなってる
いくら「子供を産んだらお金をやる」と言ったとしても、その後の生活には邪魔になるから要らないのだろう
むしろ、子供を産む高額の商売でも導入すれば変わるのでは、とすら思う
証拠?
仮に、分かり易い証拠を揚げるなら、自分がそれをやったら良い
自分自身が「子供を産め」と言われて、「はいわかりました」とはしないでしょう
そこから考えたらいかがでしょう
「少子化」を問題だ、と言ってる人はたいてい、「他人ごと」としてしか見ていない
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