一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

三鉄ラストショットも雨・・・

2019-07-24 14:45:00 | 三陸鉄道

三陸鉄道の復活区間の中から陸中山田~鵜住居間を重点に撮影。
でしたが、梅雨どっぷりの天気でスカッとした写真も撮れませんでした。
最後の日も傘を差しながら恋の峠を下ってくる三鉄です。

撮影日 2019.06.30 09:12 両石~鵜住居(以下同じ)




ヘッドマークを付けた3両編成ですが、車内はいっぱいの乗客。
新型の36-700形の間に36-R形を挟んでの編成でした。
雨粒が写るほどの雨降りでしたが、これが最後のショットです。




鵜住居駅で交換した久慈発盛行きの5008Dが発車して行きました。
こちらは旧型の36-100形と36-200形の2両編成でした。
これからも頑張れ!三鉄!今後も折を見て訪問しましょう・・・。


三鉄最後の日も雨・・・

2019-07-23 14:45:00 | 三陸鉄道

3日間に及んだ東北旅行も最後の日を迎えましたが雨でした。
奥さんも傘を差しながら鵜住居駅に入線する5009Dをコンデジで撮影。
盛発久慈行きの三陸鉄道全線を走る列車ですが、満員の乗客でした。

撮影日 2019.06.30 09:13 鵜住居駅周辺(以下同じ)




鵜住居駅で交換する盛発久慈行きの5009Dと久慈発盛行きの5010Dです。
三陸鉄道の全線を乗り換えなしで走破出来る列車は上下合わせて5本です。
ラクビーワールドカップの際には大いに賑わうことになる鵜住居駅です。




久慈行きの5009Dが雨の鵜住居駅を発車して行きました。
雨でビタビタになりながら奥さんのラストショットです。
また機会を見て三鉄に来たいと言っていました。

浪板海岸とサーファーと三鉄

2019-07-22 14:45:00 | 三陸鉄道

浪板海岸は寄せる波はあっても引き波はなしと言われています。
この日の宿にした「ホテルはまぎく」の客室から眺めてみます。
確かに引く波はありませんが、土砂降りになった浪板海岸でした。

撮影日 2019.06.29 17:10 浪板海岸~岩手船越(以下同じ)




あの津波の被害が思い出されますが、浪板海岸を眺めながら入る温泉も最高でした。
温泉から上がって板長の腕自慢。旨い地の魚で一杯いただきました。
アワビやらウニやらウナギやらで奥さんと共にお腹一杯になりました。




一夜開けても雲が低く垂れ込み、雨が降っていました。
しかし東北のサーファーはお構いなし。3時間ほども海の中でした。
列車通過時に雲が一瞬切れたところで、サーファーと浪板海岸で三鉄のコラボです。


36-R形と36-700形と船越湾

2019-07-21 14:45:00 | 三陸鉄道

昨日UPした15Dを撮影すると岩手船越で交換した2014Dがやって来ます。
場所もアングルも変えられずに苦しい撮影状態が続きます。
空からは雨もポツポツと降り始めていました。

撮影日 2019.06.29 15:05 浪板海岸~岩手船越(以下同じ)




3両目には鵜住居にある釜石東中学の生徒がデザインした、
Thank You From KAMAISHIラッピング車両です。
船越湾の向こうには大槌湾も見えていますが天気が残念です・・・。

船越湾沿いを行く三鉄

2019-07-20 14:45:00 | 三陸鉄道

天気が良く青い海が広がっていれば撮りたい場所も沢山あったのですが・・・。
何しろ雨模様で雲が低く垂れ込めていて水平線もハッキリしません。
海とコラボ出来る場所も少ないのですが船越湾と三鉄です。

撮影日 2019.06.29 14:59 浪板海岸~岩手船越(以下同じ)




船越湾の奥には船越漁港が見えます。
晴れていればさぞかし青い海が綺麗だったのでしょうに・・・。
親の敵のような白い雲も構図に入れなければならない苦しい場所でした。



草だらけの再興不能の土地と三鉄

2019-07-19 14:45:00 | 三陸鉄道

大槌町の小鎚川橋りょうを渡ってくる三鉄ですが・・・。
辺りはまだまだ雑草で覆われていて、復興出来ない土地が沢山あります。
地盤沈下して嵩上げ、水門、堤防が完成していないためと考えられます。

撮影日 2019.06.29 11:16 鵜住居~大槌




列車の本数が少ないので効率的に撮影場所を探して移動します。
山田湾にオランダ島が浮かびますが、此処も雑草だらけでした。
盛り土をして早く土地が有効に使えるようになればいいのですが・・・。

撮影日 2019.06.29 13:08 織笠~陸中山田

山田湾と牡蠣筏と旧型三鉄

2019-07-18 14:45:00 | 三陸鉄道

旧織笠駅があった辺りで山田湾に浮かぶ小島とカキ筏です。
旧型の36-100形、200形の3両編成がやって来ました。
此処の水門や堤防もまだまだ建設中の段階でした・・・。

撮影日 2019.06.29 12:57 岩手船越~織笠(以下同じ)




山田湾に浮かぶ、小島とオランダ島(大島)に旧型車両が良く似合います。
歴史は古く江戸時代だった1643年にオランダの探検隊の船「ブレスケンス号」が
山田町に漂着したことから「オランダ島」の名前がつけられたそうです。




この風景も何年かするとすっかり変わるのでしょうね・・・。
この山田町のカキはホントに美味しく有名になりました。
もっともっとカキで有名に、そして町が活気づくといいですね。

大槌町復興住宅と36-700形

2019-07-17 14:45:00 | 三陸鉄道

カメラアシスタントをお願いした奥さんがG7X MarkⅡで撮影しました。
大槌駅を発車した列車は復興住宅の前を通過して来ます。
此処に住んでいる方々には、三鉄の復活は嬉しかったでしょうね・・・。

撮影日 2019.06.29 11:08 鵜住居~大槌(以下同じ)




三鉄の線路より海側は堤防や水門が完成していないため手つかずです。
三鉄の最新型36-700形が2両編成で盛を目指します。
こうして見ると、鉄道のある街というものはいいものですね・・・。




復興住宅と電柱がズラリと並ぶ光景に街の活気が少し感じられます。
大槌駅に到着する36-R形ですが、前方の水門の大きさがよく分かります。
この大槌の人々の命を守る水門と復活の象徴と言っても過言でない三鉄です。


復興道半ばの大槌町

2019-07-16 14:45:00 | 三陸鉄道

一番海側に並ぶ同じような家は復興住宅ですが、堤防は未完成。
画面左の大槌川と画面右側の小鎚川河口の水門作りが盛んに行われています。
水門と水門の間の堤防はまだまだ。右奥の山を崩して堤防が作られています。

撮影日 2019.06.29 11:06 大槌~吉里吉里(以下同じ)




大槌湾には蓬莱島が浮かび、カキやホタテの養殖筏を見ることが出来ます。
復興が進めばこの場所から三陸鉄道も見えなくなってしまうでしょう・・・。
1日も早く安心して住める大槌町になりますように・・・。




もうこんな光景を見たくありませんから、堤防や水門を早く作ってください。
復興大臣は足繁く通って現状を見て、指揮を執るべきですね・・・。
今の与党の漫然とした政治には言葉もありません。

撮影日 2011.04.15 08:19 旧大槌町役場前

大槌町と三鉄を俯瞰して

2019-07-15 14:45:00 | 三陸鉄道

震災のボランティアの際にも行った大槌町を俯瞰出来る場所に上がってみました。
大槌町を訪れる度に建物は増えていますが、堤防はまだ完成していません。
大槌川橋りょうを渡って来る三鉄が頼もしくも見えました。

撮影日 2019.06.29 11:05 大槌~吉里吉里(以下同じ)




沖に浮かぶ蓬莱島が「ひょっこりひょうたん島」のモデルと言われています。
大きな水門は工事中。水門と繋がる堤防も盛り土すらまだまだです・・・。
それでも復興住宅が建ち並び、海とともに生活している町です。




大槌町は甚大な被害が出た町ですが、この光景は多くの方が覚えているでしょう。
この映像をテレビが映し、現地で生で見ても現実のこととは思えませんでした。
ドック中だったこの「はまゆり」もこの後解体されてしまいました。

撮影日 2011.04.15 08:05