一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

北しなの線を行くスカスカ

2018-11-30 14:45:00 | 北しなの線

霧も晴れてきて初冬の太陽光が当たり始めました。
S16編成とS26編成の堂々としたスカ色5連です。
もう2度と見られないと思っていた4両以上のスカ色です。

撮影日 2018.11.16 07:21 豊野~牟礼(以下同じ)




長野県ではスカ色は中央東線で運行されていました。
新宿まで行く普通列車は長編成で都会的に感じていました。
今ではこの「しなの鉄道」でしか見られない115系です。




クハとクモハの連結部分がたまらなくいいですね…。
朝日を浴びてギラリと輝いたスカ色は綺麗でした。
チャンスがあったら、また撮影したいスカスカの5連です。

通勤電車の台鉄自強色

2018-11-29 14:45:00 | 北しなの線

台鉄自強色が北しなの線に入線して2日目の朝…。
うっすらと霜が降り、上空から霧が降りてきそうな気配の中。
自強色はいつものように通勤、通学のお客さまを運びます。

撮影日 2018.11.16 06:33 豊野~牟礼(以下同じ)




列車後方には黒っぽく霧が押し寄せて来ていました。
田んぼは雪が降る前に綺麗に起こされていました。
畦の草には霜が降りて白っぽくなっていました。




カメラを振ると、初冬の太陽光が自強色を輝かせます。
こちらの田んぼの方が霜がハッキリ分かります。
しかし自強色は167系の修学旅行色に似ていますね…。

昭和枯れすすきの風景

2018-11-28 14:45:00 | 北しなの線

昭和38年から58年に生まれた国鉄の近郊型直流電車の115系。
夏草の衰退が始まると、背の高いススキだけが残ります。
そのススキも寒さで枯れ始めて、山間の風景を作り出します。

撮影日 2018.11.11 10:44 黒姫~妙高高原




一週間後にもう一度同じ場所を訪れてみました。
木々の葉は落ち、ススキはなお枯れて初冬の風景になっていました。
真っ赤な昭和生まれの115系が鮮烈に見えました。

撮影日 2018.11.17 11:23 黒姫~妙高高原



晩秋から初冬へ・・・

2018-11-27 14:45:00 | 北しなの線

北信州は紅葉も終わり、季節は晩秋から初冬へと変わります。
まだ山の木々には辛うじて葉が付いていて、色がありました。
柿の木にも葉がついていて晩秋の装いの集落を115系が来ました。

撮影日 2018.11.11 10:04 黒姫~妙高高原




それから2週間後に同じ場所へ行ってみると初冬に様変わりです。
山の木々や柿の木の葉はすっかり落ちて冬の装いでした。
畑には霜が降りると柔らかくなる野沢菜が残っています。

撮影日 2018.11.23 11:22 黒姫~妙高高原


朝の長野駅の風景その2

2018-11-26 14:45:00 | 信越本線

長野駅は勿論ですが篠ノ井線からもJRの列車が乗り入れます。
ロクヨンの重連は見られなくなったものの、貨物も通過して行きます。
稲沢か南松本を経由してコンテナがほぼ毎日やって来ます。

撮影日 2018.11.15 07:03 長野駅(以下同じ)




そして貴重な車両となった189系の「おはようライナー」が来ます。
丁度霧が晴れて来て、朝日が長野駅周辺を照らし出しました。
ウェークデーは塩尻まで朝の一往復を運行する189系です。




洗車でもしてもらったばかりなのか、ピカピカの189系です。
朝日を浴びてますます光り輝いていました。
長野駅に到着するとほぼ全部の幕を回して回送になります。


朝の長野駅の風景

2018-11-25 14:45:00 | しなの鉄道線

台鉄自強号色がデビューして初めて営業運転で長野駅に。
戸倉から長野へ。そして小諸行きとなります。
いつもの通学通勤風景が繰り広げられる長野駅でした。

撮影日 2018.11.15 06:54 長野駅(以下同じ)




朝の通勤時間帯には結構な本数が長野駅に到着します。
この「しな鉄カラー」の115系も終焉が迫ってきました。
今ではあまり人気はないのですが、これも貴重な鉄道車両です。




スカ色5連の車掌は女性でした。控え目な指差し確認で降車です。
満員状態のスカ色から、大勢の乗客が降りてひと段落です。
折り返しの上田行きはさながら通学列車のようになります。


濃霧の中の信州色

2018-11-24 14:45:00 | 北しなの線

2時間ほどしても濃い霧は晴れるどころか、濃くなって来ました。
霧は外から見ると、まるで生き物のように動いています。
でも霧の中では真っ白なだけ。セイダカアワダチソウも終わりに近づいています。

撮影日 2018.11.11 08:16 豊野~牟礼(以下同じ)




霜が降りてうっすらと白くなった田んぼの向こうを信州色が行きます。
梨の紅葉が白いベールの向こうで綺麗でした。
このところ日に日に寒さが増して来た信州です。


霧の中の湘南色

2018-11-23 14:45:00 | 北しなの線

陽はとっくに昇っているのですが、中々霧が晴れません。
これはこれでこの季節特有の風景だと割り切って…。
夏草も枯れた堰堤を湘南色の115系がやって来ました。

撮影日 2018.11.11 08:03 豊野~牟礼(以下同じ)




梨が紅葉してオレンジ色になっていました。
湘南色とコラボしていて似合っています。
霧のお陰?でオレンジと緑だけの湘南色の世界となりました。


霧の中を行く115系

2018-11-22 14:45:00 | 北しなの線

この時季は良く晴れた陽が昇る直前に濃い霧が発生します。
霜が降りて気温が低くなると千曲川から川霧が沸き上がります。
真っ赤に色付き蜜が入った「ふじ」と紅葉したりんごの葉。

撮影日 2018.11.11 07:20 豊野~牟礼(以下同じ)




濃霧の時などは昼頃まで霧が晴れないこともあります。
晩秋の信州の風景の向こうを115系が行きます。
冬支度が始まった信州は厳しい寒さが本格化してきます。


スカ色+スカ色デビュー

2018-11-21 14:45:00 | しなの鉄道線

しなの鉄道115系が懐かしの車体カラーとしてS16編成がスカ色として
デビューして1年半が経とうとしていますが、S26編成もスカ色に。
スカ色+スカ色が初めての運行日は自強号デビュー日と重なりました。

撮影日 2018.11.15 07:42 長野駅構内(以下同じ)




5両編成のスカ色が長野駅に滑り込んで来ました。
真新しい塗装のS26編成は、ピカピカの状態です。
6両とはいかないまでも、5両編成でも十分迫力あります。




しなの鉄道さんも粋なことをしてくれます。
塗り替えだけでもお金はかかるのでしょうに…。
新潟地区に負けないように引退まで楽しませてください。