一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

松茸料理に舌鼓

2022-10-31 14:45:00 | 信州のソウルフード
10日間だけ募集された信州割Special日帰り割適用の松茸料理ツアー。
上田電鉄に行ったひとつの理由でもあるが初めての体験…。



この日は奧さんの誕生日でもあるので、奮発してみた。
松茸鍋・松茸土瓶蒸し・松茸と自家栽培きのこの炭火焼・松茸ときのこの天ぷら
松茸ごはん・信州そば・季節の小鉢を味わった。

撮影日 2022.09.17 深山亭にて

姨捨で美味い蕎麦に舌鼓

2021-06-28 14:45:00 | 信州のソウルフード
今は大岡温泉に蕎麦の提供はなく、姨捨に抜けて来ました。
姨捨の棚田も田植えが終わり綺麗な田園風景が広がっていました。



姨捨駅から少し下ったところに、さらしなの里展望館があります。
千曲市営の施設で1Fが指定管理者の方が営む蕎麦屋になっているようです。
私たちが入った後直ぐに満席となりました。



奧さんオーダーの「ざるセット」はミニ天丼付きですが、これは2人で分けて・・・。
これで1,000円だったかな?エビ天はないけれど野菜天が美味しい。



信州産の二八手打ち蕎麦は喉越しが良く、私は大盛りでごちそうさまでした。
大岡で食べ損ねた蕎麦を堪能して帰りました。

撮影日 2021.06.05 13:35 さらしなの里展望館

E-BIKEと信州そば

2021-05-21 14:45:00 | 信州のソウルフード
落ちた体力を取り戻すためにフラットバーEロードバイクを購入しました。
コロナの影響で入荷まで半年待ち・・・やっと乗ることが出来ました。
フルフェンダーはどうしようか迷った挙句オプションで装着しました。



家のある長野市内の標高約365mから標高1,000mを目指します。
坂バカと言われる自転車愛好家もいますが、有酸素運動でひたすら漕ぐ。
90分後に着いたのは飯綱高原にある残雪の大座法師池でした。



この貯水池の前には手打ちそば処「飯綱」さんがあります。
ここはちょくちょく利用させていただいています。



春の山菜の天ぷらと一緒に十割そばをいただきました。
奥さんもe-bikeで坂を上がってきましたが、天ぷらは2人で一皿。
戸隠や飯綱へ行かれる際には是非ご利用ください。

撮影日 2021.03.20 11:45 飯綱高原周辺

信州の秋の膳

2020-10-12 14:45:00 | 信州のソウルフード
小布施は栗菓子で有名な観光地ですが、そのひとつに小布施堂があります。
秋の膳として本店のみでテイクアウト専用のご馳走があります。
主役は新栗を醤油と炊き上げた栗御飯。彩りを添えるのは、珍しい栗の天ぷら。
椎茸の黒ごまフライや鯛の焼き物が詰まっていて、秋そのもの・・・。
いやあ、上品な味わいを堪能しましたが、10月末まで楽しめます。
有名な朱雀はムリなので、テイクアウトできるモンブランを追加して。

撮影日 2020.09.12 小布施堂本店(秋の膳) 傘風楼(モンブラン)

信州そば 筑北村「そば処さかい」

2020-09-09 14:45:00 | 信州のソウルフード
篠ノ井線の冠着駅が最寄りの筑北村に「そば処さかい」があります。
江戸中期より「坂裏のそば」として街道沿いでも評判が高かった坂井のそばです。
地元産の粉で挽いた二八そばでお昼のみの営業になっています。




天ぷら付きとろろそば1,050円を注文しました。
奥さんとご両親の4人で行きましたが、皆さんから少しずつ寄付?がきて山盛り状態・・・。
とろろ入りのそばつゆでいただく、坂井のそばは喉越しが良く、旨い!

撮影日 2020.06.28 13:17 筑北村「そば処さかい」

信州そば 山形村「そば幸」

2020-09-08 14:45:00 | 信州のソウルフード
アルピコ交通上高地線の撮影後に近くの山形村へ行きました。
長芋、夏の果物、そばが有名で人口が増えている松本市のベットタウンの村です。
そこには「唐沢そば集落」があり僅か500mの通りに7軒のそば屋が軒を連ねています。




田舎のおばあちゃんの家に行ったようなアットホームで昭和レトロなお店が多いそば集落。
「そば幸」さんを選択して店内へ。というか家の中へ。座敷からは綺麗な庭を見渡せます。
調度品も古くて懐かしいような物ばかり・・・。魔法瓶と言われた時代のポットも現役。




山形村名物と言ってもいい「やまっちそば」をオーダーしました。
麺状に切った地元産の長芋が付き、ぶっかけでも食べれるように皿そばで出て来ます。
シャキシャキとした歯触りと喉越しのいい蕎麦が絶品の「やまっちそば」です。

撮影日 2020.08.02 12:45 山形村「そば幸」

信州そば 松川村「つばくろ」

2020-07-17 14:45:00 | 信州のソウルフード
安曇野、松川村、大町市などは信州でもそば処として知られています。
お蕎麦屋さんも多数ありますので、すべては紹介できません。
今回は松川村の家族経営で美味しい蕎麦を提供してくれる「つばくろ」です。




開店と同時に満席になる有名店で、大豆関連の品々も美味しいのです。
熱々で出て来た、ふっくらとした油揚げに乗せられた鰹節が踊っていました。
醤油を掛けて頂くと大豆の香りが口の中に広がり、外側のカリカリした食感がたまらない。




続いて出されたのが、おぼろ豆腐でお店の手作りらしい。
これまた豆の味がしっかりとしていて、いい豆を使っているなと感じさせます。
車の運転がなければ、ビールでも飲んでしまいそうな美味しさです。




何もかもがゆっくりとしたスピードの「つばくろ」さんですが、1時間程待って蕎麦が出て来ました。
香りと喉越しが最高!の蕎麦です。店内に流れるジャズも美味しさを倍増させます。
そば湯もどろどろの状態で、ソバの濃さを感じさせるお店でした。

撮影日 2020.06.20 12:40 松川村 そば処「つばくろ」




信州そば 飯山富倉「かじか亭」

2020-07-14 14:45:00 | 信州のソウルフード
信州は各地で美味しい蕎麦を食べられるのですが、私は蕎麦が大好きなのです。
信州人は寒い冬でも盛り蕎麦や、ざる蕎麦を食べる人が多いんですよ。
そこで飯山富倉地区の「かじか亭」へ幻と言われる蕎麦を食べに奥さんを連れ出しました。
お店は旧富倉小学校の敷地内にあります。




つなぎに使われるのは小麦粉ではなく、オヤマボクチという山ごぼうの葉の繊維です。
山ごぼうとは主にアザミ類の根で、オレンジ色に漬かった細いコリコリとした漬物です。
この葉の繊維を取り出すのに1年かかり僅かな量しか取れません。




その上交通の便が悪く簡単に食べることが出来ないために幻の蕎麦と言われます。
小麦粉を使わないので、蕎麦本来の香りを損なうことなく鼻に抜ける香りを存分に堪能できます。
そしてなんと言ってもコシが強くて瑞々しくのど越しの良さが最大の魅力です。




私は勿論、大ザルですが小麦粉を使っていないのでもたれることもありません。
他におばあちゃんが営んでいる「はしば食堂」があるのですが、残念なことにコロナで休業中でした。
今度は「はしば食堂」の富倉蕎麦を食べに行くつもりです…。

撮影日 2020.06.14 11:48 飯山富倉 かじか亭